偽りの求婚に恋の賭けを (ラズベリーブックス)

著者 : サラ・マクリーン 辻早苗

• 竹書房 (2013年12月10日発売)

作品紹介・あらすじ

私は破滅する必要があるのです-賭博場を訪れた侯爵令嬢が望む"共同研究"の内容とは?

感想・レビュー・書評

[Hana@ichigo-ichieバックアップ用さんの感想 · 2017年2月8日]

【堕ちた天使】2作目。前作の妹ピッパと賭博場共同経営者のクロス。結婚2週間前になって夫婦の営みが知りたいとクロスに自分を破滅させろと迫るピッパとどうにかして逃げたいクロスの攻防。筋肉の名前とかニヤニヤできるところもあるんだけど、婚約者がいながらほかの男に迫るっていうのがいただけない。婚約者のカッスルトン伯爵がいい人過ぎて逆にピッパと結婚しないで良かったねと。前作が良かったのでちょっと残念。ラストで教会の前で片膝ついてプロポーズは良かった(^^)

[本読み隊さんの感想 · 2014年11月5日]

〈堕ちた天使〉シリーズ
「偽りのあなたに真実の誓いを」に続く、第2弾。
1巻と3巻はリタ賞受賞作。
この巻は、若干コメディー色がある。
学者肌の堅物乙女×家族に負い目のある男
好奇心と勇気を必至にかき集めた乙女に振りまわされる男性を描くのが上手い作者。
無垢な乙女の知的探究心に振り回される彼の戸惑いを楽しんで。