世界の果てで待っていて ~天使の傷痕~ 新装版 (SHYノベルス)
- 大洋図書 (2010年10月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813011897
感想・レビュー・書評
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ラブ要素はまったくと言っていいほど無く、描写として存在していた部分は心身ともに痛すぎて辛かった・・・
物語の序章としてとても面白く、続きが気になります。
エロゴトとは無関係に、刑事と元刑事ふたりの互いを想い合う距離感に悶えまくりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元刑事の黒澤統一郎は、渋谷区神泉に黒澤調査探偵事務所を構えている。そこにはいろんな人生を抱えた人が訪れる。ある雨の日、少女と見紛う少年・奏がやってきた。三年前に行方不明になってしまった双子の兄・律を探してくれ、と。一度は依頼を断った黒澤だが、かつての同僚で現役刑事である櫂谷雪人もある事件の関係で律を探しており、ふたりは協力することになる。静と動。理性と本能。好対照な雪人と統一郎の関係は、統一郎が刑事をやめてからも続いていた。甘い一夜の記憶を忘れたふりをして。複雑に絡み合う過去と現在。彼らの未来は――!?
2005年に発売され大好評!待望の作品が、2010年秋、装いも新たに続編と同時発売! -
これ・・・探偵×刑事なのですが、これ・・・じれったくて好きです。
もと同僚で、訳あり退職の探偵の片思い(?)。
事件もので、ストーリーもしっかりしていて面白い。
受に恋着してるのに、端々にどこか受を突き放すような攻の態度が、このお話しの謎と関わってきます。
続きが気になります。
シリーズ2013年現在2冊刊
1.「世界の果てで待っていて~天使の傷跡~(新装版)」
2.「世界の果てで待っていて~嘘とナイフ~」 -
この巻はあまり面白くなかったです。
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仙台~福島間一気読み
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新装版なので書き下ろし「イミテーション」だけを読んだ
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旧版が積み本の中に埋もれてましたが、新装版が出たのでこっちを読みました。序章といった感じですね。双子の話を軸に、黒澤と櫂谷の現在と過去を行きつ戻りつしながら進むので、細切れに読むと話を見失いやすいです。この本は一気に読んだほうがよさそうです。帯のアオリは旧版と同じだけれど、このアオリって旧版の表紙絵があればこそじゃないか?と思ってしまいました(笑)
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2005年に出されたものの新装版。イラストレーターが雪舟薫さんから茶屋町勝呂さんに代わってよーやく続編刊行が決定したので、第一巻も書き下ろしありで再刊行です。