おさななじみから (SHYノベルス)

著者 :
  • 大洋図書
3.26
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本棚登録 : 76
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813012931

作品紹介・あらすじ

二度目の高校二年の夏、間宮祐弘は疎外感から逃れるため、大好きな大伯母の暮らす海沿いの町を訪れた。幼い頃から夏のたびに、遊びに来ていた場所だった。だけど中二の夏、幼なじみの晃平から突然キスされてしまう。したくなったからした、そう言う晃平に戸惑い、翌朝、晃平を避けるように実家に戻って以来、この町を訪れたことはなかった。誰にも会わず静かに過ごそう、そう思っていたのに、駅についた祐弘を迎えに来ていたのは晃平で!?なにごともなかったように過ごしていた二人だけれど、大学生の笙野が現れることによって均衡が崩れて…。

感想・レビュー・書評

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  • 辛口御免

    受けが生理的にダメなキャラでした。だいたい再会してから攻めと距離おきたいのがあからさま過ぎて可愛げ0。黙って先に帰るとか…
    暖簾に腕押し、脈なし、むしろ拒絶な態度の受けに押せ押せで構いまくる攻めも苦手なタイプ…というか子分とか引き連れてる時点で、もうね。
    何度もナンヤコイツらって思いながら読んでたので、疲れた…
    あと当て馬(深山と笙野)に対する受けの態度。なにあれ、天然で攻めに当て付けのつもり…?イライラしまくりでした…

    うーん、あと、文章が読みにくい。誰の台詞か分からないとこや意味が分からないところを何回も読まなければならなくてそれもかなりストレスでした…

  • ★3.5晃平や伯母さんの方言を読んでいると自分も夏休みにそこに行った気分になりました。

  • ★3.5 幼なじみで方言もの。広島の尾道とくれば大好きだった『転校生』を思い出します。まだまだこれからの2人ですが、次作で近況が聞けるといいな。

  • タイトル通り幼馴染。
    田舎の描写が好きです。ラブ度でいえば低いんですが
    結構こういう空気の話は読んでて楽しい。

  • ★3.5
    それからどうなるの?!っていう所で終わっててもだもだ!。今後の二人もだけど、深山とのことや笙野のこと、晃平の親友・明生の意味深発言とか気になることがそのまま放置されてる…。お互い最初から無自覚に両想いなのにすれ違ってるのがすっごくじれったかった!そんな二人に笙野がいい感じに引っ掻き回してたのが良かった。あとなんて言っても!方言がすごくいい!!萌えました(笑)

  • 晃平×祐弘。海沿いの町を舞台に夏休みだけ会う幼なじみ同士の再会のお話。
    とてもよかったです。とにかく晃平の無自覚な独占欲が楽しかった。祐弘に「圏外」だと言われてからもめげずに、こう外側から埋めていくかのように関係性を改善していこうとするのが、涙ぐましいというか強かというか。とても彼らしくて、でもとても好きです。
    受験生なのに構い倒してくる晃平に、普段はとても素直だと思う祐弘がすごく頑固というか意地張ってるのがなんかよかったです。

  • ご当地BLとポップに書いてあって思わず手に取ってしまった。うるきゅんだった。その後の話も読みたい。中道にもいい人を!

  • まぁ二人とも自分の気持ちに気づくのが唐突というか遅い !カップルでしたね。 私的には笙野さん気に入ってたんですけどね♪ いい男でしたね。 でもユキも言ってた通り温度が二人とも低いというか本当 に 友達というかお気に入り程度だったのでそういう当て馬的 な楽しさは なかったですけれど、いいお仕事しましたね!

  • つづきものだったとは……。

  • 海辺の田舎町、幼馴染再会もの。設定に飛びついてしまった。攻めが方言、お世話系。当て馬さんやら脇も数人出てくるけどあまり凝った設定ではないのでサラっと読み終えてしまった。攻めが大学進学後のお話も読みたい。むしろそっちが気になります。

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