- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813012931
作品紹介・あらすじ
二度目の高校二年の夏、間宮祐弘は疎外感から逃れるため、大好きな大伯母の暮らす海沿いの町を訪れた。幼い頃から夏のたびに、遊びに来ていた場所だった。だけど中二の夏、幼なじみの晃平から突然キスされてしまう。したくなったからした、そう言う晃平に戸惑い、翌朝、晃平を避けるように実家に戻って以来、この町を訪れたことはなかった。誰にも会わず静かに過ごそう、そう思っていたのに、駅についた祐弘を迎えに来ていたのは晃平で!?なにごともなかったように過ごしていた二人だけれど、大学生の笙野が現れることによって均衡が崩れて…。
感想・レビュー・書評
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★3.5晃平や伯母さんの方言を読んでいると自分も夏休みにそこに行った気分になりました。
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★3.5 幼なじみで方言もの。広島の尾道とくれば大好きだった『転校生』を思い出します。まだまだこれからの2人ですが、次作で近況が聞けるといいな。
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タイトル通り幼馴染。
田舎の描写が好きです。ラブ度でいえば低いんですが
結構こういう空気の話は読んでて楽しい。 -
★3.5
それからどうなるの?!っていう所で終わっててもだもだ!。今後の二人もだけど、深山とのことや笙野のこと、晃平の親友・明生の意味深発言とか気になることがそのまま放置されてる…。お互い最初から無自覚に両想いなのにすれ違ってるのがすっごくじれったかった!そんな二人に笙野がいい感じに引っ掻き回してたのが良かった。あとなんて言っても!方言がすごくいい!!萌えました(笑) -
まぁ二人とも自分の気持ちに気づくのが唐突というか遅い !カップルでしたね。 私的には笙野さん気に入ってたんですけどね♪ いい男でしたね。 でもユキも言ってた通り温度が二人とも低いというか本当 に 友達というかお気に入り程度だったのでそういう当て馬的 な楽しさは なかったですけれど、いいお仕事しましたね!
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つづきものだったとは……。