- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813012948
作品紹介・あらすじ
普通の高校生だった海老原樹里が神の子としてキャメロット王国で過ごすようになって二カ月、神の子は王子と結ばれなければならないという言い伝えの下、第一王子のアーサーと第二王子のモルドレッドから熱烈な求愛を受けていた。王子と神の子が愛し合い、子どもをつくると国にかけられた呪いが解けるからだ。初めて会った日、誤解から無理矢理抱かれたせいで、樹里はアーサーが大嫌いだった。けれど、アーサーを知るにつれ惹かれるようになる。自分の気持ちが理解できず、苛立つ日々を送っていたある日、樹里は騎士ランスロットと神殿の禁足地である湖へ行くことになり!?
感想・レビュー・書評
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ランスロット好き〜!!
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2巻目。一気に読み易くなったなぁー。
とりあえずランスロットが気になります!
主従関係好きなんや・・・ -
後半イヤな展開に。彼女を誰かと共有するのは嫌だと言いつつ自分の行動は如何なものか。あちこちぶれないで欲しい。話しは面白いので残念。
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続編ですね。もう、続きが気になって仕方ないですね。ランスロットに惚れた女子が大勢いたことでしょう(笑)
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面白かったー。後半意外な展開でした。基本的に1対1主義なんですけどそういう空気になった時ランスロットもありだなーと思ったのでそのまま進んでも拒否感なかったです。自分で意外。しかも最初から判ってるならともかく、2巻の、しかも後半になって出てきた展開だったのに。むしろこの後どっちか1人ってなるのは可哀想なのでどっちも取れば良いと思います。だって1人ってなるとアーサーになっちゃうから。ランスロットかっこいいし。しかしアーサーが知った時が怖いですね!アーサーには異世界の人間だとやはり話せない、てなるところが絶妙だなと思いました。ランスロットには安堵出来るのにっていうバランスが。
ところで冒頭の樹里の父親にびっくり。樹里はトラウマになってるのに実は結構酷い人だってこと?というかこれはこっちの世界で再開するって事だよなーと思いました。 -
アーサー王伝説がモチーフとなっている異次元ファンタジーの2巻目。
とてもきれいな表紙です。がしかし、ちょっと話の雰囲気とはズレを感じないでもないです。ストーリーは樹里の超はねっかえりな性格や、アーサーのおおらかな下半身ぶりでもう少しコミカルでスリリングで、こんなに荘厳じゃないかんじ。
今回も樹里のアーサーに対するこわいもの知らずな言動、暴力が光っていました。もっとやれw
女々しくなくて、スカッと爽快な気持ちにさせてくれます。
とても男らしいヒロイン。やりすぎちゃったかな…と反省するところがまたかわいいです。
リュックの中身を上手く利用して機転がきくところも、利発でやるなと思わせてくれます。
ちょっと危なっかしくて、ほっとけない…というか、親しみがわいてしまう樹里に、気がついたらまた一人トリコになってる人物が!!
え、いつから片想いだったのと、ちょっと興奮してしまいました…!
弟王子はスカしたタイプで、まあこれはアーサーのライバルにはならないなと踏んでいましたが。
ランスは、ちょっと強敵じゃありませんか!
太陽と月、光と影、白と黒。正反対の魅力が二人にはあるので、ステキすぎてどっちが良いか迷いますね←
樹里もランスのことを憎からず思っているようだけど、アーサーにも確実にほだされていってるのが伝わってきます。
ランスはアーサーに忠誠を誓っているのでまさか樹里とあそこまでいくとは予想外でした。しかし、ストイックに頑張っていた気持ちが途切れた瞬間、というのはグッときますね~
萌えました。
アーサーは頼もしいけど、王子的結婚観を樹里に言ってしまったり気配りゼロですよね。その気にしない豪胆ぶりがまた魅力でもあるので、そのままぐいぐいオレ様で樹里に迫ってほしいと思います。
ストーリー的には、樹里の幼い時の出来事と不思議な力や父親の謎なども含め、マーリンの脅威や新キャラの中島などてんこ盛りで興味津々になりました。
でも、一番はやっぱり恋愛面でこれからどうなっていくのか、です!あれこれ妄想が止まりません。脳内分岐点が多くてBLゲーみたいになっています。アーサールートか、ランスルートか…3Pか??
続きをどうぞ早くプリーズ。