阪神タイガース 暗黒のダメ虎史 あのとき虎は弱かった (ナックルズブックス32)

著者 : 山田隆道

• ミリオン出版 (2011年10月24日発売)

作品紹介・あらすじ

時は1987〜2002年の16年間。Bクラス15回、そのうち最下位は10回と凄まじく弱かった当時の阪神タイガース。名将・野村克也もお手上げだったあの頃の"ダメ虎"を笑いと涙で振り返る虎党必読の一冊。

感想・レビュー・書評

[穂苅太郎さんの感想 · 2012年9月25日]

おもしろい。タイガースファンはすべからく弱いタイガースを愛すべし。強くて金満な阪神なんか大嫌いなのだ。「川藤ださんかい！」「ほんまにだしてどうするねん・・・」これです。自虐に次ぐ自虐のレポ集大成。気持ちいい。

[kankankawaiさんの感想 · 2012年4月10日]

1987〜2002阪神タイガースは異常に弱かった。長年のファンには必読の書。フロント、監督、選手の駄目さ加減に半ば諦めと自虐的な愛情を持つファン。そんな暗黒時代のネタが満載。あの日に戻りたくはない。

[Bodaddyさんの感想 · 2012年2月21日]

虎キチの上司に借りた本。
1985年の日本一～2003年リーグ優勝までのダメすぎる阪神を面白おかしく書いてある。

助っ人は神のお告げで国に帰り、放出した選手はことごとく他球団で活躍し、取ってきた選手は衰えや故障で基本的に散々な成績。ドラフト1位選手も気付けば消えていく。

そんなダメ虎の歴史を知るにはもってこいの本。

でも、これはコンビニで売っているような種類の本かな？日本語の完成度が著しく低い。
「藪恵市」「pL学園」などといった、一度見ただけでも明らかな間違いが結構目立つ。大勢には影響がないからいいといえばいいのだが、それでもやはり気になる。

まあ、完全にお遊びの本だからそのつもりで読めばそれなりに楽しめます。

[takahashihcさんの感想 · 2011年10月30日]

嫌になる位弱かったんですね。思い出して来た。フツフツと。