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- / ISBN・EAN: 9784813031147
感想・レビュー・書評
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ちょっと恥ずかしくなるぐらいベタベタに美しくてあたたかくて綺麗な話。でも好きなんだよもう大好きなんだよ〜〜
紀伊カンナ先生はなんでこんなに切ない表情がうまいんだろう。セリフの間の置き方とカメラワーク?が映画見てるみたい。
濡れ場がなくて本当によかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
明夫も海もまあまあおだやかながら、互いに対照的な部分もあったりして、良さが出ていた。
第4話の終盤、ある経緯で明夫が「そんなのもう別の人間だろ/お前じゃなきゃ意味ないだろ」と言ったシーンがすごく素敵でした。明夫は海を個人として見ているんだな、と。 -
【映画を観ているようだった】
海辺のエトランゼの映画を観てから、こちらを手にしたのでコマ割とかセリフ回しとかが1つの映画のように感じられた。ムダに台詞や効果音、背景がない分ストーリーをちゃんと読み取れたし気になる言葉も拾い取れた。
作者さまの他の作品を読んだことがなかったけど、これを機に読みたくなった。 -
好きな人に優しくしたくなる
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冬の空気感、二人の日常風景が細やかで良かった。暑い日に読んだので、何だか冬が恋しい。
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心があたたかくなる。植物が好きだが人嫌いの学生と、同じアパートに住むゲイの学生。二人の距離の近付き方が良いなぁ。
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こういった依存ではなく補い合うような関係を繊細にあたたかく描かれるとたまらない。さみしい、さみしくない、ひとりでいたい、ひとりでいたくない、誰でもいい、誰でもいいわけじゃない。些細なやりとりがツボに入ると泣きたくなってしまう。
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エトランゼシリーズと比較するとやや見劣りするが、でも面白い。