夜明けにふる、(下) (H&C Comics CRAFTシリーズ)

著者 : ハヤカワ・ノジコ

• 大洋図書 (2018年12月19日発売)

感想・レビュー・書評

[主観さんの感想 · 2023年9月4日]

前作のカプが好きだったのでこちらも購入してみたけれどそこまで大きな動きはなくちょっと物足りなかった

星野への気持ちは恋心ではあるものの母親を求めているような気持ちだったのかなぁ。

反抗期つらいな
親目線で見ちゃうとね。
これから二人の恋は始まるのだろうか…

[あんずさんの感想 · 2022年8月16日]

あー、失敗。
『夜空のすみっこで、』の続編（5年後）なのをしらずに上下巻とも読んでしまった…
たぶん前作を読んでないとわからない雰囲気も多分にありそうなので、『夜空の…』も読んでから再読したいと思います。

[ぎょうざさんの感想 · 2021年2月13日]

元ガキ大将の真面目×一途な陽気な幼馴染高校生のお話。

勉強不足で『夜空のすみっこで、』という作品のスピンスオフということを知らず購入して上下巻読了。

前作を読んでいた方が楽しめるけどなんとなーくで関係性やらは理解できました！（笑）

読んでいて一途でほろ苦い青春だなぁと。
今後のこのふたりの関係性も気になるし、家族愛などにもスポットが当たっていてジーンとする場面も。

学生時代の思い通りにいかないもどかしさや関係性の変化に対する不安や過去の黒歴史への後悔など分かりみの深いシーンもありました。

とりあえず翔太くんの笑顔最強で表紙が最強に美しい。

[komaさんの感想 · 2019年1月13日]

夜空のすみっこでのスピンオフ。続編になるのかな。５年後です。ちびっ子たちが高校生になり、自分の気持ちに向き合って恋愛、友情、家族、それぞれ新たな一歩を踏み出すまで。BLのL要素は少ないけど、少年の成長が窺えて爽やかで晴れやか。反抗期もまた青春だなあ

[かりふらわーさんの感想 · 2019年1月11日]

タイトル通り夜明けのような儚げにみえるのに、光はしっかりと瞬いているような話でした。BLだけをテーマにしているのではなく、高校生、思春期、反抗期な翔太と大樹の成長を感じることができました。読んでいてこの２人、周りの人に恵まれて育ったんだなー！と思いました(笑)特に大森さんが２人の関係のキーパーソンの中で1番好きです。黒歴史を思い出して頭抱えたり、ちょっとこっぱずかしいことを言っちゃう大樹がキラキラして眩しかった...！