スモーキーネクター (H&C Comics ihr HertZシリーズ)

  • 大洋図書
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本棚登録 : 325
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813032670

作品紹介・あらすじ

ライターの羽瀬川みつるは、吸血鬼「バイター」の仕業だと噂される事件を調べていた。
幼なじみの安仲有生ことアンナには、首を突っ込みすぎるなと忠告される。
だが、実はアンナ自身がバイターだったのだ。
みつるは取材と称してアンナに血を吸われることを了承。
そのうえ、勢いのまま抱かれて気が狂うほど気持ち良くされてしまう。
さらには、みつるにも本人の知らない秘密があるようで…?

感想・レビュー・書評

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  • デビュー作から買い続けてる作家さんですが、作画がかなりすっきりされてきて読みやすくなりました。でも雰囲気のある昔のタッチもすきです。チビ部下×スパダリ上司のお話が大好きです。

    一番の見せ場、アンナの表情すごくいい〜。好きだから手が出せない攻めの愛情にキュンとくる。
    しかし話としてはちょっと物足りない感じです。エロ多めだからかな。もうちょいお話を充実させて欲しかった。

  • 特殊な血筋の一族の一部に現れる「バイター」と呼ばれる青年と、その幼馴染でバイターによる殺人事件の謎を追うルポライターとの抗いがたい運命の絆。バイターには「繁殖期」が定期的に訪れ、その期間中は人間の血液しか摂取できなくなる体質、という設定と、「血の契約」を交わした人間とバイターは互いの血液以外は受け付けなくなり、他のバイターがその人間を咬むと血液が凝固して死んでしまう、という設定が面白く、かつ互いに契約で終生縛り合う、という設定に萌えた。結構面白かった。

  • ニューエイジのバンパイアものです。
    バンパイアカテゴリーって古典的なものしか見当たらなかったので、ビリーバリバリーセンセとか、最近ちょくちょく目新しい吸血鬼BLが出てきてうれしい限りです!

    幼馴染みの血が吸いたいのをずっと我慢してきた健気イケメン吸血鬼「バイター」×そうとは知らずにバイターを追って事件に巻き込まれるライターの幼馴染みcpです。
    とにかく絵の上手さがどんどん進化しているすごい作家さん。昔の話も激萌えでしたが、ストーリー構成が格段にアップしていてすごく引き込まれました。
    吸血鬼は世を忍んで生きているから暗くなりがちなんだけど、ダークさを残しつつ、甘さもありコミカルな部分もあったのが良かったです。
    バイターのアンナがずっとタバコを吸っていて、みつるに副流煙が…!って気になっていたんだけど、お守りとダブルで虫よけだったとか、もうバイターの話抜きでも独占欲の塊でジタバタさせられちゃいました…!
    回想シーンの二人もかわいかったです。
    みつるも、かわいくて無鉄砲なところがある世話焼きたくなるタイプなんだけど、とても男前なところがあるのがギャップ萌えでした。

    エロ的にはやはり絶妙なアングルからの描き方が、ツボど真ん中で萌えました。Hシーンもシリアス一辺倒じゃなくて、ちょっとニヤつけるところもあってキュンです。
    もう永遠にラブラブでごちそうさまとしか言いようがなかったです…!!
    え、これ読み切り!?とびっくりしました。
    ぜひ続編、プリーズ!

  • 続編を希望です!
    最高です!血を飲みたい!

  • クール保護者な幼馴染の吸血亜人×事件の真相を追う狙われ体質なライター。

    繰り返し読むほど、陰日向なく世話を焼いている攻めと、突っ走り気味のピュアな受けの幼馴染関係がありありと見えるようで可愛いです。
    事件パートとBLパートのどちらも楽しめるバランスのいい一冊かなと思います。

    協力店ペーパーは『みつるの"好き"』
    コミコミペーパーは『町谷さんの御祝品』

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著者プロフィール

シャープかつセンシュアルな独特のペンタッチとモノクロワークで、切なく胸にしみる物語を紡ぎ、BL誌、少年誌等で活躍中。代表作に『この夜のすべて』『流星傘下』他多数。

「2019年 『メサイア ―CODE EDGE―(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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