東京-四季-下 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)

著者 :
  • 大洋図書
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本棚登録 : 206
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813032984

作品紹介・あらすじ

お互いに何も知らない方がいい じゃないと、泥沼になる
暑い夏の夜、トップクリエイターの八神はゲイバーでひとりの男と知り合い、セフレになる。
見た目がよく、真夏でもスーツのいかにもエリートな、そのくせ遊び慣れていない童貞の男だ。
名前も知らず、体だけの関係。
セックス以外、持ち込むのは禁止――そうやって名前も告げす始まった関係のはずが、八神のテリトリーを守り
けなげに振る舞う男を、八神はいつしか可愛く思うようになる。
本気になるつもりはなかった。そのはずが……!?

東京で生まれた、四つの季節のラブストーリー、夏(中編、後編)と『4月の東京は…』の和真&蓮のその後を描いた春を収録!
上下巻同時発売!!

感想・レビュー・書評

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  • 突然終わるねぇ。
    上下巻に出てきたどっちのカプもまだまだ話が作れそうなかんじ。
    特に神宮寺と早乙女はなんなら今から始まりじゃない?

    八神松原に関しては約束通り長男を産んだけど引き取ったのはパパとパパ?
    (行き来しているみたいだけど…)

    蓮と和真に関しては言う事なしの最高でした!

    とにかく不完全燃焼!
    魅力的な2カプだけにもっと読みたい!


    あと、BL漫画家さんって字きれいだなーって見てたからハル先生の字に親近感湧いた笑

  • 「4月の東京は」のスピンオフ。
    漣の弟、恭平の物語。
    漣が留学して、病院を継ぐのは自分になってしまったが、漣は優秀で自分はそうじゃない。思っていた大学も落ちてしまった。
    その大学にトップで入学した同級生、神宮寺と駅のホームで会う。
    「勉強、おしえてあげるよ。家庭教師代はセックスでいい」
    絶対嫌なのに、家に行ってしまった。
    そして神宮寺の嗜虐的なセックスにハマっていく・・。

    ってのと、

    漣と和真の隣の会社の、八神(漣が授賞式でフランスに行ったときに同じ飛行機で帰ってきて妖しい雰囲気の二人を醸し出していた人)と、ゲイバーで知り合った謎のリーマンのはなし。

    ちらっと「4月は東京で」の話もはいっています(同じ話)

    最初、神宮寺と八神が同一人物?これは昔の話と今の話があっちこっちしてる?って思ったら、そこはまた別の話だと聞いて、納得。

    結構、ヤバヤバで好きだわ~~~

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2011年春のコンテストで佳作を受賞。同賞2012年冬のコンテストで準入選。代表作は『レオくんは今日も優しい』。

「2021年 『アオハれ乙女(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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