囀る鳥は羽ばたかない 8 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)

著者 : ヨネダコウ

• 大洋図書 (2023年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

四年ぶりに再会した矢代と百目鬼だが、
カタギに戻っているとばかり思っていた百目鬼は、
組長である綱川の信頼を得て、桜一家の構成員になっていた。
矢代に従順だった百目鬼は過去に消え、今では桜一家でも一目置かれる存在だ。
偶然にも、共に手形を持って消えた男・城戸を探していたふたりは一緒に動くことになるのだが、
矢代が以前と変わらず男に抱かれていることを知った百目鬼は、誰でもいいなら自分で我慢しろと迫り――!?

感想・レビュー・書評

[みんみんさんの感想 · 2023年3月2日]

八代が切ない…
次巻は…２年後か？……｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

[おびのりさん · 2023/03/02]

この作品も、そんなに時間かかるのね。

[みんみんさん · 2023/03/02]

隔月発売の雑誌で１年で６話？映画化したりで休載もあるし…ハァ〜じれったい｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

[ゆみっぺんさんの感想 · 2023年3月2日]

矢代と百目鬼の関係にもだキュン
組抗争にハラハラ
同時に進むストーリー展開にぐっと引き込まれる面白さは流石！
神谷の存在にホッコリ
続きが気になる！Σ(￣□￣;)

[gssyさんの感想 · 2023年3月4日]

抗争を機に足を洗い、金主としてカジノ経営をしている元若頭と、別の組に拾われヤクザとして実績を積んでいる親殺しの元警官の青年とのひと筋なわではいかない気持ちのやり取り第8巻。4年で立場が変わり、互いに相手をどうしたいのか分からなくて手探りしている段階か。本当は分かっているのだろうが……。

[まるさんの感想 · 2023年3月3日]

たまらない………

[主観さんの感想 · 2023年12月21日]

な、なんかもうわからないよ！！息切れする…
多分読んでる時息止めてる…
緊迫感ありすぎて疲れた…

伏線回収というか、関係性が複雑だから今読んでも理解できない
完結してからまとめ読みしたい…でもまだまだ終わらなそうだ。

[ゆいにさんの感想 · 2023年3月25日]

電書面白かったのでつい紙も買ってしまった。さすが全然違うなと思ったら、タブレットにフィルム貼っていた。
まあそれはともかく紙質も良いし、矢代が見た目変わったかどうか確認できたので。
三周目して、細かい人物相関図とか忘れたけどそんなこともあった、こんなこともあったと思い出しつつ、私は矢代担なので「百目鬼が鈍臭いのが全部悪い」で片付けてしまった。こんなグルグルロープみたいに絡まった性格の人をどう扱うのが正解なのかはわからないが、全部百目鬼が悪い。
まあそれはそれとして序盤の矢代に「お姫様かよ」などと内心ツッコミもしたが、矢代担なので全部百目鬼が悪い。
細心の注意と最大の努力を払ってどうにかしてほしい。

[桐谷あかりさんの感想 · 2023年3月14日]

いつも飄々として、捉えどころのないドMで淫乱ネコな組の頭である矢代と、寡黙で忠実で一途で大型番犬の百目鬼という対照的な2人のキャラクターが良いです。
幼い時の性的虐待から男から犯されずにはいられない性癖を持つようになった矢代。妹が父親からされていた虐待を目の当たりにし、父を殴り倒して以来不能になった百目鬼。その性に纏わる嗜好や能力も、2人の関係性と共に変化し、変わっていることに互いが気づくか気づかないかが大きな分かれ道になる所も面白い。
読者には途中からただの純愛にしか見えないのに、あまりに心内を明かさない矢代と、気づききらない百目鬼の見事な両片思いにヤキモキしっぱなしです。あとほんの少しだけ矢代が素直になってくれたら悶絶必須の展開なのに…！（でもそんなの矢代じゃない！えーん！）と歯軋りしながらまた次巻を首を長くして待つこととなりました。
高評価は存じ上げていましたが、私が絵柄とストーリーにハマれずなかなか読み進めることができなかったのは、最初のストーリーが影山と久我、という本作的にはスピンオフカップルからスタートするせいではないかと思います。今となっては2人とも好きなキャラクターですが、「あれ？噂で聞いていた話と違う？」とずっと誤解していました。絵柄も巻が進むにつれエロく、美しく、繊細になっていくので、しょっぱなに違和感があってもまずは勢いで1巻を読み切っておハマり遊ばすことをお勧めします。