- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813803812
作品紹介・あらすじ
あこがれの海に行ったり、風をよける穴をほったり、時に逆立ちを習ったり、ひとりでかくれんぼをしたり――。
きりんと、きりんのことが大好きな仲間たちの、ユーモアあふれるお話15編。
読み聞かせにも、ひとり読みにも、プレゼントにもおすすめです。
◎ユーモラスなお話が15編
◎たっぷり64p、オールカラー
◎すべての見開きに楽しいイラスト
◎絵本と読み物のあいだの本
感想・レビュー・書評
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きりんがすごいかわいいなと思った。みんなでかくれんぼをすると負けちゃうから、きりんは、ひとりでする。どうやってするのかなと思ってたら、しっぽをかくして頭が見つけるというもので、おどろいた。
印象に残ったのは、カメレオン。きりんにさかだちの才能がないってうすうすわかっても、カメレオンと同じやり方でできなくても、「もうやめなよ」って言わないで、ちゃんと教えてあげたから。きっときりんがさかだちの練習をがんばっていたからだと思う。
ぼくの周りには、できない子に「無理だよ」「やめなよ」っていう子もいる。ぼくも、きりんみたいにがんばったり、カメレオンみたいに教えたりできるかな。カメレオンよりはちょっといばっちゃうかもしれない。(小5)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キリンが可愛いけれど、物語がたくさんあって、なかなか分かりにくいかも。カエルのお土産、キリンどう思ったかな。
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きりんののんびりした毎日がほほえましい。お友達のカエル、ミツバチ、カタツムリなどとの会話も楽しい。そして絵がやさしくて雰囲気にぴったり。
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きりんとその周りにいるいろいろな生き物、そして人間も出てくる短い話が15。
どことなくのんびりした感じなのは、文体かきりんのおかげかわからないけどホッとできます。
ただ、オチがないというか、えっ、これで終わり?というような終わり方が多く、消化不良な感じも。
読者に考えさせるためなのか、深い意味はないのかわかりませんが。
子どもはどう読むのかなあ。とりあえず手にとって、読んでみてほしい本です。
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キリンの目の表情が麗しげ。
繊細さが伝わってきた。
1話目の「トースター」が好きだな。 -
優しい色合いのキリンの本。
かくれんぼ、という話が可愛かった。
お互いがお互いに優しさをあげていて、良い世界だった。