中世のコミュニケーションと秩序: 紛争・平和・儀礼

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784814002511

作品紹介・あらすじ

中世ヨーロッパではシンボル、身振り、儀礼など、非言語メディアによる対面的なコミュニケーションが政治・社会秩序を支えた。本書はドイツの王(皇帝)と諸侯、英仏王、イタリア都市、教皇との間で繰り返される紛争と平和の演劇的な場面を史料からリアルに再現し、中世政治史に再考を迫る。

著者プロフィール

1950年生。京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学。富山大学人文学部助教授,京都大学文学部助教授,同教授,京都大学大学院文学研究科教授を歴任した。京都大学名誉教授,立命館大学客員教員。主な著書に『ドイツ中世の領邦と貴族』(創文社,1998年),『アルプスの農民紛争―中・近世の地域公共性と国家』(京都大学学術出版会,2009年),『コミュニケーションから読む中近世ヨーロッパ史―紛争と秩序のタペストリー』(編著,ミネルヴァ書房,2015年)などがある。

「2020年 『中世のコミュニケーションと秩序』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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