- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784814200696
作品紹介・あらすじ
うつは「心」や「性格」が原因ではなかった!
この本で、うつにおさらばしよう!
「背骨の呼吸法」や「あご・口の中の自己整体」など、簡単にできて常識を覆すうつ改善ワークを、25年以上3万人以上の患者をみてきたうつのパイオニアが多数紹介! お医者さんで、「あなたのうつは性格が原因だ」と言われた方、薬を使わず、本気でうつ・自律神経を治したい方、サロンワークのための、うつ・自立神経失調症へのボディーケアアプローチ法を学びたい方などにオススメの本です。
CONTENTS
●第1章 「うつ」の間違った3つの常識
性格や心を先に治そうとした私の失敗談
「うつになる体」の3つの特徴
うつになる体の3つの特徴-1 筋肉の緊張
うつになる体の3つの特徴-2 頭蓋骨のゆがみ
うつになる体の3つの特徴-3 背骨・骨盤がゆがんでいる
コラム ちょっと専門的な知識-1 自律神経とは
なぜうつになるのか
エネルギーの生産不足
エネルギーの循環の不足
エネルギーを使うことの不足
コラム ちょっと専門的な知識-2 エネルギーってなに?
なぜ心や性格ではなく、体から治すのか?
ネガティブになるのは生き残るため?
うつは必要なものと考える
うつになる順序
●第2章 もし間違った常識のままだと、うつは悪化する
うつの間違った3つの常識
精神的ストレスがあるからうつになると考えると……
人間のストレス反応
ストレス感情を解放させないからうつになると考える
うつは心の問題と考えてしまうと……
うつは性格の問題と考えてしまうと……
感情とは自己表現であり、自分を大切にするもの
「感情」と「自律神経」の関係
感情エネルギーを使うことで自律神経は強くなる 超回復の原則
同じストレスを受けてもうつになる人とならない人の違い
怒りを出さないと、うつになりやすくなる理由
悲しみや寂しさを感じないと孤独感を覚える
あなたはどっち? 交感神経タイプと副交感神経タイプ
お手軽な代償的な感情解放
得意なパターンは抑え込まない
●第3章 体からうつを改善させる対策法
感覚を正常にする
専門家でも知らない姿勢の重要性
テスト1 感覚認識の出力系テスト
テスト2 感覚認識の入力系テスト
姿勢がいいとは?
うつになりやすい「上気」という状態
1.呼吸
2.思考
3.意識
上気の対策はうつ対策
[シャワートレーニング]
[脱力訓練法]
[タッチング]
エネルギープロセスを改善する
脳脊髄液の流れをよくする
[脳脊髄液の流れをよくするための後頭直筋のストレッチ]
[後頭直筋の解放運動]
うつが段々とよくなる特別な呼吸法
脳脊髄液の流れを呼吸と背骨の動きで改善させる方法
[背骨呼吸法]
[体呼吸法]
うつ改善の運動法・整体法
[横隔膜弛緩法]
溜まった感情の出し方
…他
感想・レビュー・書評
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休職する前、運転しながら大声で歌って泣きながら仕事に行っていたことを思い出しました。
なぜそんな事をするかわからず、頭がおかしくなっていると感じていましたが、自分を守るためだったんだなぁと気づくことができました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本は、自律神経の機能が原因でうつや自律神経失調症になった人向けの本です。ストレスについて詳しく書かれており、ストレスを受けたときの交感神経の動きが図に書かれています。自律神経は全身をめぐっているので、姿勢や身体のゆがみを治すことで改善されることもあるそうです。うつは精神的ストレスが原因ではなく、精神的ストレスを受けたときに感情をださないのが原因だというのには納得。色々、鬱の対策方法が書いてありましたが、やるまでにたどり着けませんでした。気持ちが沈んでいるときに、本を読みながらストレッチはダルい。私の鬱の原因は身体のゆがみでは無かったので、残念。
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タイトル通りの内容だが、内容的には目新しさはなくちょっと物足りなかったかな。
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性格や心が悪いなどと言われがちな「うつ」を、身体の仕組みの面からアプローチして解説してたのが興味深かった。
なかには自分には眉唾的な説明もあるので、全部を信じるわけではないが、気軽にできそうなものとかは取り入れて実践したいと思う。