天才王子の赤字国家再生術3 ~ そうだ、売国しよう ~ (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815601157

作品紹介・あらすじ

【「このライトノベルがすごい! 2019」 文庫新作ランキング4位!】

帝国皇女との結婚話から始まった騒動を切り抜け、国内の地盤固めを進める王太子ウェイン。そんな彼の下に隣国カバリヌより
使者が到着する。大陸西側の一大宗教・レベティア教の主催する『聖霊祭』にウェインを招待したいというのだ。

「行きたくねええええええええ!」

西側に絶大な影響力を持つ『選聖侯』が集うイベントということで、ロクでもないことに巻き込まれるのはほぼ確定。それでも隣国
との友好のため、ウェインは渋々西へと向かうのだが――!?
クセ者だらけの国際舞台に、天才王子が本格デビュー! 大人気の弱小国家運営譚第三章、ここに開幕!!

感想・レビュー・書評

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  • 物語が大きく広がった第3巻。
    今回は今まで以上に予想不能な展開で吹いた^^ 

    西側諸侯の会議に招かれ権力ある立場に成れるかもという皮算用をしてたら、いきなりあれですか!
    ウェインの逆鱗恐るべし!
    これは戦争が次巻まで続くのかなあと思っていたら、あっさり終了したのも笑った。

    それにしても、西側諸侯がとんでもない連中ばかりでこれで国は大丈夫なのかと心配になる(笑)

    ラストの隣国との関係の急転も含めていよいよ外に向かっていくことになるのかな。
    楽しみ。

  • まぁこういう結末だろうなぁという感じ。
    2021/9/21

  • 王がいたとしたら何を求めるだろうか?
    もし自分が王だとしたら民に何を求めるのだろうか?
    極端な例としての色々な為政者が表現され、
    主人公側も極端な例の中でカッコ良く面白く描かれていく、
    この世界で
    一人の庶民として生きるとしたらどうなっていくのだろう?
    利用できるかな、権力者を。
    どうなって行こうと、誰があろうと、
    今日があり、
    明日に少しだけ楽しみを持って
    日々の生活が送れるのだろうか?
    あちこちで戦争が起きるとやっぱり辛いだろうな。
    昨日までの王、
    誇るべきでもなく
    何もしない努力もしない王だったのだろうけど、
    いきなり暗殺されれば混乱するのは当然。
    なかなか落ち着かないなぁと思いながら、
    摂政がそんなことを考えているとは知らずに、生活しているんだろうな。

  • 気狂いだらけやな。
    あいつは、いずれ嫁になるんやろな。

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著者プロフィール

第1回GA文庫大賞にて『オルキヌス 稲朽深弦の調停生活』で奨励賞を受賞しデビュー。
代表作:GA文庫『天才王子の赤字国家再生術~そうだ、売国しよう~』『幻葬神話のドレッドノート』など

「2021年 『天才王子の赤字国家再生術~そうだ、売国しよう~ アニメ化記念限定小冊子付き特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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