本能寺前夜 (SB新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815602819

作品紹介・あらすじ

2020年1月スタートの大河ドラマは、明智光秀を主人公にした『麒麟がくる』に決定。
主演は現在の朝ドラ『まんぷく』で安藤サクラとのダブル主演が話題の長谷川博己。
謀反人の代名詞のようなイメージが強い明智だが、確からしい文献資料が少なく、いまだ
に人物像が定まらない武将。そのため、どのような脚本になるのか歴史ファンの間でも話題となっている。

本企画は、明智光秀の生涯を描き、本能寺の変に至った経緯(諸説ある)とその後の明智氏周辺について概説する一冊。近年あきらかとなった事実を踏まえ、冷徹な謀反人というイメージを覆すようなエピソードをもりこみ、明智像を描く。また、諸説ある本能寺の変の原因についても取り上げ、丁寧に考察を試みる。動乱の戦国を収束させ、平らかな世の実現を誰よりも望んでいた光秀の苦悩と真実に迫る。

著者プロフィール

東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、公立学校教員を経て作家となる。第19回歴史文学賞入賞。日本文藝家協会会員、日本ペンクラブ会報委員会委員、鳩山町文化財保護委員/町史編纂委員、朝日カルチャーセンター講師、放送大学講師。主な著書に『梅花二輪』『光る海へ』『ういろう物語』『恋する日本史』(以上、新人物往来社)、『戦国姫物語』『甲斐姫物語』(鳳書院)、「週刊 名城をゆく」(小学館)、「週刊 名将の決断」(朝日新聞出版)、『乙女でたどる日本史』(大和書房)、新書『真田一族と幸村の城』(KADOKAWA)、新書『列島縦断「幻の名城」を訪ねて』 (集英社)などがある。

「2019年 『本能寺前夜 明智光秀の苦悩と真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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