ジェット旅客機操縦完全マニュアル パイロットはコクピットで何をしているのか? (SBビジュアル書籍)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815604110

作品紹介・あらすじ

「飛行機のマニュアル」といえるのが「飛行機運用規程(FCOM)」です。本書は、この飛行機運用規程の「通常操作」、「諸系統」を中心に、出発準備から到着するまで、どのような操作が行われているのか、その操作によるシステムの作動状況について解説しています。また、離陸から着陸における「性能」に関する法的な要求、燃費が最良となる巡航高度や巡航速度の決定方法など、最終章では「搭載要領」にある飛行重量と重心位置や決定方法にも触れています。

感想・レビュー・書評

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  • 全日本空輸のパイロットだった方が書かれているので、図解を交えてとても詳しく飛行機の仕組みや、パイロットの仕事を解説してくれています。
    残念ながら私は、すべてを理解することはできませんでしたが、飛行機が優雅に空を飛んでいる裏では緻密に計算されて、それをパイロットのお二人がちゃんとコントロールされているからなんだなと感動しました。
    離着陸を見てると、いまなかではこういうセリフを言ってるんだなーぐらいはわかるようになったので読んで良かったです。

  • 飛行機を設計する人の天才ぶりたるや。安全に飛ぶ仕組みを物理で説明されていて面白い、ここに書かれてることを全て理解したい!!この本持ってけばジェット機飛ばせると本気で錯覚できます。

  • なかなか専門的で書いていることの半分もわからない専門用語だが、数学、物理学、科学を駆使して、きちんと系統だって飛行機の操縦が成り立つのだと実感。
    またいつか読んでみたい

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著者プロフィール

航空解説者。神奈川県横浜市出身。早稲田大学卒。全日本空輸にて30数年間、ボーイング727、747の航空機関士として国内の主要都市、世界10カ国以上、20都市以上の路線に乗務。総飛行時間は14,807時間33分。現在はエアラインでのフライト経験を生かし、実際に飛行機に乗務していた者から見た飛行機のしくみ、性能、運航などに関する解説や文筆活動を行っている。おもな著書は『ジェット旅客機操縦完全マニュアル』『カラー図解でわかるジェットエンジンの科学』『カラー図解でわかるジェット旅客機の操縦』『カラー図解でわかるジェット旅客機の秘密』『カラー図解でわかる航空力学「超」入門』(SBクリエイティブ)など。

「2023年 『図解 ジェット旅客機のしくみ大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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