サメのアゴは飛び出し式 進化順に見る人体で表す動物図鑑 (SBビジュアル新書)

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  • SBクリエイティブ
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815606626

作品紹介・あらすじ

2019年12月に発売され各所で話題を呼んだ『カメの甲羅はあばら骨』の続編が
パワーアップして登場!

動物の体の部位を人間の体を変形させて表すイラストは前作と同じですが
今作では、紹介する動物たちを進化順にたどります

数億年前からほとんど姿の変わっていないサメからスタートし
魚類が陸に上がって両生類に、それが枝分かれし、爬虫類、恐竜、鳥、そして哺乳類の各部位を変形させることで
その部位がどのような流れで変わる必要があったのかがよくわかる構成に生まれ変わりました。

動物の体のしくみだけでなく、進化の流れも学べる新しくなった人体で表す動物図鑑です。

感想・レビュー・書評

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  • 〇申し分なく気持ち悪かった!!

    ・生き物の進化を骨格メインに見ていく。
    ・ヒトの体の骨格を魚類や両生類、恐竜などにして肉付けする。奇想天外な動物図鑑。
    ・面白い。理科の教科書を色々想像しながら読めるようになりそう。
    ・ヒトも動物と同じ目線で記されている。
    ・シンプルな樹形図がわかりやすい。

    ※この本が気に入った人にコチラもおすすめ!
    ジャン=バティスト・ド・パナヒュー『骨から見る生物の進化』河出書房新社
    表紙の馬骨格、ヒトなのだ!

  • 仮面ライダーでよく人と動物のハイブリッド怪人が出てくるけれど、あれを生物学的に近くやろうとするとどうなるか。グロいけれど面白いです。羊水 amiotic fluid 胎生 viviparity

  • 前作よりも進化の流れを重点的にしている気がする。恐竜も出てきている。

  • 前作と比べて、真面目というか学術的というか、おふざけ感が減ってしまいました。
    真剣に生物の骨格について知りたい人は、そもそもこの本を読まないと思いますので、ちょっと中途半端だったかなと思いました。残念。

  • 2020/8/23 喜久屋書店北神戸店にて購入。

  • [鹿大図書館・冊子体所蔵はコチラ]
    https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC01691776

  • 中身は為になりましたが、擬人化の部分は飛ばして読みました。やっぱりグロくて。

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著者プロフィール

1973年、大阪府生まれ。2001年に自ら恐竜や古生物などのイラストを掲載したウェブサイト、古世界の住人(http://paleontology.sakura.ne.jp/)を開設。図鑑や書籍などで生物全般を描くイラストレーターとして活動している。最近では動物のあらゆる進化の可能性を考察した架空動物などを描いている。おもな著書に『ならべてくらべる絶滅と進化の動物史』(ブックマン社)、『カメの甲羅はあばら骨』(ソフトバンククリエイティブ)などがある。

「2022年 『生きもの毛事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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