クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話 (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2021年9月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815610920
作品紹介・あらすじ
クラスのぼっちギャルを拾った。
転校を控えている高校生の明護晃はある雨の日、近所の公園でずぶ濡れになっている金髪ギャルのクラスメイト、五月女葵を見かける。
「……私、帰る家がないの」
どう見てもワケアリの葵を放っておけず、自宅に連れ帰るのだが――
「お風呂、ありがとう」
「お、おう……」
葵の抱える複雑な事情を聞いた晃は人助けだと思い、転校までの間、そのまま一緒に生活をすることに。
はじめて尽くしの同居生活に戸惑いながらも、二人はゆっくりと心の距離を近づけていき――。
これは、出会いと別れを繰り返す二人の恋物語(ラブストーリー)。
感想・レビュー・書評
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大切な人ほど対話が必要。話さずに分かり合えない。とても大事なことだと思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
展開がスピーディーに進んでいきました。マンガ読んでる前提のノベライズというのはあったかもしれないです。
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元の性格がギャルではなく、清楚系の女の子なのが残念。
家庭環境不幸な女の子を引き取り同居するお話。
複雑な過程環境の心理を描くのは上手だった、
ストーリー、キャラともにややいまいち。 -
ストーリー展開はシンプルでした。なぜずぶ濡れで一人でベンチに座ってたのかが描けてたら良かったかなと思いました。
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いまいちヒロインに惹かれない。
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クラスで浮いているギャル・早乙女葵が公園でずぶ濡れになっていて、しかも帰るところがないと言ったことから、明護晃は仕方なく自宅に連れ帰った……から始まる純愛小説
話を聞けば葵は母子家庭で母親は男を作って蒸発、家賃を滞納していたことから出てきただけ、金髪も母親が自分の脱色のついでにやってただけというズッコケ展開
また自宅に連れ帰ってもヘタレなので手は出さず
結果としては純愛路線なんだろうけど、ヘタレと純愛は違うと思う
まあ友人カップルの援助もあってワイガヤ感は楽しかったが……
ただリアル寄りな話なだけにあえていう
母親が男を作って蒸発するのは育児放棄で虐待
それを知っていて家賃の請求だけする大家
教師や警察などに連絡もせずに葵を自宅に連れ帰る主人公
何やってんのかな
逆に苦しめてるだけで読んでてとにかく苦しかった
またこの著者の特徴なのか名前がとにかく個性的すぎて
ラブコメならこれでもいいんだろうけど感情移入しにくすぎる
【以下再読のための備忘】
・女の子を家に誘ってオーケーだった場合、あれやこれやもオーケーらしい。
・「同棲してる彼女の帰りを心配する彼氏ってこんな気分なんだろうか……」
・一人だったら頭を抱えたくなる失敗も、二人ならいつか笑い話にできる。
・「……なんだかこういうの、新婚生活っぽくていいな」
・「嘘でしょ!?若い男女がひとつ屋根の下にいてなにもないなんてことあるの!?」
・「底抜けに明るい泉を太陽とするのなら、穏やかで物静かな葵さんは月。月が太陽に照らされて輝くみたいに、泉の明るさのおかげで葵さんもずいぶん明るくなったよ」
・「晃は彼女でもない女の子とそういうことをしてるわけ?」
・「安心して。男子は基本的にみんな鈍いから、晃もそのうちの一人ってことよ」
【内容:アマゾンから転記】
クラスのぼっちギャルを拾った。
転校を控えている高校生の明護晃はある雨の日、近所の公園でずぶ濡れになっている金髪ギャルのクラスメイト、五月女葵を見かける。
「……私、帰る家がないの」
どう見てもワケアリの葵を放っておけず、自宅に連れ帰るのだが――
「お風呂、ありがとう」
「お、おう……」
葵の抱える複雑な事情を聞いた晃は人助けだと思い、転校までの間、そのまま一緒に生活をすることに。
はじめて尽くしの同居生活に戸惑いながらも、二人はゆっくりと心の距離を近づけていき――。
これは、出会いと別れを繰り返す二人の恋物語(ラブストーリー)。