循環器治療薬ファイル 薬物治療のセンスを身につける 第3版
- メディカルサイエンスインターナショナル (2019年3月19日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815701512
作品紹介・あらすじ
「その状況では何を考えて治療するか」「その薬をなぜ/どのように使うのか」という処方前の考え方を、病態、薬剤の両面からのアプローチで解説。エビデンスだけでなく著者の考え方・使用経験を交えて、現場で知りたいポイントをストレートに提示、村川先生ならではのフレンドリーかつ超絶的な筆致で説きほぐす。改訂に際し、約40頁増。専門医のみならず、一般内科をはじめ広く日常的に循環器治療薬を使う臨床医・研修医必携の手引。
感想・レビュー・書評
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前半の病態編では各疾患に対する、及第点の対応を薬剤の量、滴下速度まで含めて指定してある。初めて使う薬でもまるで使い慣れているかのように使えるようにしてくれる本。薬を使うたびにこの本に立ち返って、使用感との照らし合わせをしたい。
後半の薬剤編で機序を深掘りしてくれるのも唸らされる。同じカテゴリーの薬の中でそれぞれの薬のポジショニングを教えてくれるのが本当にありがたい。ガイドラインに応じた最適の薬物治療のみをやっていると中々他の薬剤の使用感を掴みにくいものだから。
特に抗不整脈薬のキャラ付けは本当に深まったと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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2012年からの改訂
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