コレラ、クロロホルム、医の科学 近代疫学の創始者ジョン・スノウ

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  • メディカルサイエンスインターナショナル
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  • Amazon.co.jp ・本 (532ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815701734

作品紹介・あらすじ

ロンドンにおけるコレラ発生時に感染源を特定し、ビクトリア女王にクロロホルムを用い無痛分娩を行った医師として名高いジョン・スノウの評伝。5人の学者が共同で6年の歳月を費やした労作の翻訳。当時の膨大な資料を丹念に読み解き、ときに再構築し、その業績、人物像を浮き彫りにする。とくに麻酔の発展や疫学の誕生のバックボーンとなるスノウの考え方がいかに培われたのかを、研究書と言えるレベルの情報量、洞察力により丁寧に描いている。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1940年山梨県生まれ. 東京大学医学部卒業, 同大学院博士課程修了. 国立予防衛生研究所研究員, 国立公衆衛生院衛生微生物学部長, 国立予防衛生研究所感染症疫学部長, 国立感染症研究所感染症情報センター長を経て, 2001-12年大妻女子大学家政学部教授. 国立感染症研究所名誉所員. 大妻女子大学名誉教授.著書 『文明とアレルギー病――杉花粉症と日本人』(講談社, 1992年)『感染症の時代』(講談社現代新書, 2000年)『母子手帳から始める若い女性の健康学』(大修館書店, 2012年)訳書 E・ノルビー『ノーベル賞の真実――いま明かされる選考の裏面史』(東京化学同人, 2018年)P・ヴィンテン=ヨハンセンほか『コレラ、クロロホルム、医の科学――近代疫学の創始者ジョン・スノウ』(メディカル・サイエンス・インターナショナル,2019年)

「2020年 『感染症 増補版 広がり方と防ぎ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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