- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816330551
作品紹介・あらすじ
本書は、時間はなぜ過去から未来に流れるのかという「時間の矢」の話を中心に、「熱力学と時間の関係」「重力と時間の関係」「宇宙と時間の関係」「タイムマシン」などを取り上げて、時間の正体に迫ります。
感想・レビュー・書評
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「生物学的時間」や「哲学的時間」についても触れられていますが、メインは「物理学的時間」に関する事柄について書かれています。172〜173Pの「宇宙膨張と低エントロピー状態」で地球温暖化について書かれていたのが良かったです。タイムマシンの本ですが、福江純氏の『図解雑学 タイムマシン』の方が、「時間論」の本としても良く出来ているし、面白いのでそちらをお薦めします。
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前に読んだ宇宙の始まり、そしてその終わりの方が読み物としてよかった。時間についてこんな世界があると触りだけ紹介する本としては良本。
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物理学はチンプンカンプンでも、興味惹かれる「時間」。
んー、やっぱり謎。 -
特殊相対性理論をちょっと調べたくて読んでいたが、時間の矢の話から宇宙創造の話までの話に。哲学的な内容も出てきて、自分には難解で途中から流し気味に。面白いことは確かなのだけど。
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相対性理論の解説と宇宙と重力についてが主。ワームホールとタイムマシンについてや、超ひも理論についてオマケな感じで乗っていた。間隔的にわかる所とイメージつかない所があるのは物理の素養の問題かも。時間って何?というのに答えるのはえらく時間がかかるものなのですな。
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時間の流れ、超ヒモ理論、M理論と宇宙について図解を使い、
分かりやすく解説
専門に勉強していなくても読める
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わかりやすい。
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ところどころ難しい内容があるんだけどタイムマシーンの造り方っていう謎が解けます。