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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816338755
感想・レビュー・書評
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発達心理学の主な論点をわかりやすく解説する。乳児期から児童期までに重点が置かれていて、学問上の成果を踏まえながら、子育てにおいて配慮すべきポイントに言及していくので、子育てへの興味関心から読み進めることができる本。我が子も○歳でこんな状態だったかな、という感じで読め、親にありがちな不安を決して煽ることなく、愛着の重要性など愛情を中心に論じてくれるので安心して読めた。
変な話だが挿絵漫画が秀逸なので、それを読むだけでも各章のポイントを理解できる。それぞれの論点を深く論ずることは無いので、気になることはこの本を手がかりに掘り下げて調べていけばよいのではないだろうか。個人的には、幼児期の教育について更に研究してみたいと思った。
更に、最終章では大人の発達についても採り上げられている。大人も幸せな人生を送るために、今後研究が進んでほしい分野だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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