子どもの力を引き出すクラス・ルールの作り方 (ナツメ社教育書ブックス)

著者 : 伊垣尚人

• ナツメ社 (2011年3月16日発売)

感想・レビュー・書評

[sanolovesmasakiさんの感想 · 2011年5月30日]

1つ1つのルールをもう一度考え直したくなります。
子どもと納得できるものをつくっていきたい。

[ぎょさんの感想 · 2011年4月30日]

ステキな実践がたくさん載っている本
なので自分たちで選びながら
自立的な学び手を目指していってほしい。

教師のすっごく丁寧なアプローチがあるので
子供たちにとっても取り組みやすく
そして指導しやすい本になっていると思う。

[そがさんの感想 · 2011年4月2日]

僕がずっと尊敬している先生の本。

今年度の学級経営の柱の一つになる本です。

子どもが自分のクラスを居場所と感じられるような温かいクラスづくりの本

「しなければならない」ではなくて「こうありたい」と感じる願いを形にするルールの例です。

ハイタッチのあいさつ、クラスネーム
ルールを定着させるかけあい
サークル対話
ルールを考えるクラス会議
学級目標の作り方、扱い方
自習学習のやり方、振り返り方
行事のやり方、振り返り方
話し合いのためのガイドライン
仲間作りを促すコーポラティブゲーム例

など、考え方だけでなく
子どもがやった実際の例、子どもに行わせる時のガイドラインが示されていて

とても初めてでも参考にしやすい内容です。

いろいろなことに対して、できない子に対するフォローがシステム化されていることが
温かく、そしてたくましく感じました。

この本との出会いに感謝。