できる大人の食べ方絵じてん さんまをキレイに食べられますか?

• ナツメ社 (2013年9月12日発売)

作品紹介・あらすじ

小骨の多い魚、カニ、手羽先…コツさえわかればキレイに食べられる!和食・フレンチ・中華などのコース料理のマナー&食材豆知識付き。

感想・レビュー・書評

[小僧さんの感想 · 2015年10月5日]

さんまにかぎらず、様々な食事のきれいな食べ方などが解説されていてためになった。カレーうどんは一度に取る麺の量を少なくして、口に含んだら麺の下を挟むとか、激辛ラーメンはすすらないなど、さっそくやってみたらうまくいった！ちょっと大人になった気がした。

[日本工業大学LCセンター図書館さんの感想 · 2024年1月27日]

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[no-chindayoさんの感想 · 2018年3月8日]

ふざけてるようで、意外と為になる感じ。

[さっちゃんさんの感想 · 2017年12月23日]

知らなかったこと、知ってたけど知らないふりしてやってなかったことが盛りだくさん！
この監修者の小倉朋子さんをがたまたまラジオ深夜便で喋るのを聞けて、それもすごく面白かった。他の本も読んでみたい。内容は☆5だけど、漫画がちょっと品に欠けるのが私的に☆マイナス1。

以下備忘録。
・桃のむき方　アボカドのようにふたつに切ってから種をとり皮をむく
・大福は小口で食べる
・イカスミパスタは少しをとり口の奥に入れ、食後は唇の内側もチェック
・和食の魚は左から食べる
・サザエは串を回さず貝を回す
・串焼きは横より縦にひっぱるべし(女子)
・マティーニのオリーブの種はナプキンにキャンディ包み
・焼酎ロックはグラスが汗をかいた頃が飲みごろの濃度
・インドカレーも器を持ち上げてはいけない
・春巻きは箸で半分に割る
・生春巻のタレはスプーンでかける
・チャーハンの最後の一口は箸で蓮華に入れる
・中国茶のおかわりのサインは蓋をずらす
・サンチュに巻いたら葉先を折って逆さまにする
・骨付きカルビは肉をはがして食べ、骨の方は際までを手で食べるが骨をしゃぶらない
・サムゲタンは塩コショウを味見してから追加し、まず肉を塩コショウで食べてから詰め物のスープご飯を食べる
・韓国料理はご飯はスプーンで食べ、食事中はお箸も器の中に入れっぱなしにし、卓上に置くと終わった合図となる
・トムヤムクンの海老は取り皿に出して殻をむく
・バインセオは小さく切ってサニーレタスにのせタレをかけて巻いて食べる
・フォークの背にご飯を乗せるのは日本だけ
・ミルフィーユは上段を食べてから下段にうつる
・クラブハウスサンドのピックは食べ進めたらずらしてまた刺す
・パフェの皮つきメロンはフォークと器の縁を使ってカットする
・シュークリームはちぎって食べる
・シナモンロールははがさずナイフとフォークでたべる
・クロワッサンはゆっくりちぎり、こぼれは中身につけてもいい、食べ終えたら口元のカスに注意
・フグさしは真ん中(＝上)から手をつける
・ひつまぶしは4等分にし、1そのまま2薬味3お出汁4美味しかったものをもう一度、にする
・鯛茶漬けは1そのまま2のっけ丼3お茶漬け　にする
・会席の先付は左から手前から食べ進める
・フレンチで中座するならダストパンでテーブルの清めが終わったときが頃合い
・グリッシーニはかじらず折る
・ブッフェでお皿を下げてほしい時は使用済みナプキンを皿の上へ、たくさん盛ってテーブルでシェアするのはNG
・立食は、おしゃべりするときは料理を置く

[kokkomameさんの感想 · 2015年12月12日]

さんまだけでなく、いろんな食べ物の美しい食べ方を教えてくれます。マンガでダメなほうの食べ方とかのってて、面白い。
カレーうどん、手羽先唐揚げ、さんまの塩焼きにはじまって、
分厚いハンバーガー、トリプルアイス、ぶりかまの塩焼き、韓国料理・フランス料理・イタリア料理のフルコース、ミルフィーユ、てっさ、生ハムメロン・・・
その他、いろんな食べ物の美しい正式な食べ方を紹介。

[jx0さんの感想 · 2015年10月4日]

雑多な食物の食べ方解説。
どこでこの本の話を聞いたかを忘れたが、実用的に知っていた方が楽な食物の構造の知識と、そんなことわざわざ書かなくてもと思うような文化的蘊蓄が混在している。
桃の剥き方は、やってみようと思った。ネクタリンはそうやって食べている二つ割りだが、桃を捻ったら潰しそうで、やってみたことがなかった。

[paratroopさんの感想 · 2015年8月29日]

漫画で面白く、分かりやすく書かれていてとっつきやすいマナー本。ホットケーキの食べ方など参考にしている。

[マエダさんの感想 · 2014年10月20日]

暇つぶしにちょうどよい。さんまンマーイ。

[nerucoさんの感想 · 2013年12月23日]

中身はほぼ漫画。
かっちりとしたマナー本を期待するとがっかりするだろうが、きれいな食べ方・コツをレクチャーしてくれる。食べ物をこぼしまくりの小星一家の学研漫画的な成長物語にもなっていて、やや強引なオチもついています。