母と子のおやすみまえの小さなお話 やさしい思いやり の心をはぐくむ女の子のお話

著者 :
  • ナツメ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816357282

作品紹介・あらすじ

日本の昔話や世界の昔話、名作文学、神話、古典、伝記などから女の子におすすめの100話を厳選して掲載。いつでもどこでも読みきかせができるコンパクトサイズのお話絵本。イメージの広がる楽しい挿絵で、お話をより楽しめる。

感想・レビュー・書評

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  •  なんとも可愛い表紙で、持ち運びしやすいようコンパクトサイズになっています。そして、日本を含む世界の童話や昔話、伝記…ジャンルは様々で何とこの中に100話収録されています。なので、1つ1つの作品は2ページないし多くても4ページ、可愛いイラストと漢字にはふりがながついています。親子の読み聞かせを意識し、ひと言解説がついているのも嬉しいです。

     どんな作品があるかというと、女の子が大好きな「シンデレラ」「しらゆきひめ」とか、「おむすびころりん」とか、「スーホの白い馬」、「星の銀貨」等々、あとちょっと珍しいのは「アンネ・フランク」とか「ナイチンゲール」なども収めれているところ…。一番読みたかったのは「おしゃれなカラス」…確かに読めましたが、短すぎて逆に消化不良になっちゃっいました(汗)。

     コンパクトにまとめらているので、ざっくりいろんなお話の読み聞かせをしたい、忙しい親御さんにはぴったりだと思います。ただ、ひとつひとつのお話をじっくり考えながら読む感じではないので、物足りなさを感じる…かな~と個人的には思います。

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著者プロフィール

IPU・環太平洋大学教授、お茶の水女子大学名誉教授、十文字学園女子大学名誉教授。学術博士。文化功労者。
専門は、発達心理学、認知科学、保育学。
著書に『発達心理学――ことばの獲得と教育』(岩波書店)、『発達の心理――ことばの獲得と学び』(サイエンス社)、『子どもの見ている世界――誕生から6歳までの「子育て・親育ち」』(春秋社)、『AIに負けない子育て――ことばは子どもの未来を拓く』(ジアース教育新社など、他多数。
社会的活動に、ベネッセ「こどもちゃれんじ」の監修に立案時から31年以上携わるほか、NHK Eテレ(旧NHK教育テレビ)『おかあさんといっしょ』の番組開発、知育玩具の開発、絵本の監修など。

「2023年 『想像力 生きる力の源をさぐる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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