姿勢と運動の力学がやさしくわかる本

  • ナツメ社
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本棚登録 : 58
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816367656

作品紹介・あらすじ

立つ、座る、動く、それぞれの状態で、より負担がかからず、効率よく動かす方法を学ぶことが、運動力学になります。本書では、図を掲載し、姿勢や運動に関係する力学を、物理が苦手な人にも理解できるように、基本的なレベルから解説します。

感想・レビュー・書評

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  • 力学が得意だったので、その力学を姿勢と運動につなげたく、この本を読みました。
    また、自分は剣道をやっているので、その動きとも関連させながら読むことで楽しかったです。

    以下、この本で学んだことに、自分なりの解釈を入れてみました。

    基底面の中に重心を入れると安定する。
    足を先に前に出せば、支持基底面の中に重心が入るため、転びにくくなる。

    例えば、剣道の打突の時に、上半身を前傾させると、腰と複合重心が離れてしまい、背筋に余計なモーメントが要求され、打突に使うモーメントが減ってしまう。
    腰に負担もかかる。
    常に意識したい。

  • 重心ベクトル関節モーメント

  • 簡潔なイラストがたくさんあり、とてもわかりやすい。
    高校物理を学ぶ子に薦めたい。スポーツやダンスをする子ならより興味を持って読めそう。
    体を動かすのが極端に苦手な子も、これを頭に入れてから動かすと少し「どうしたらいいか」わかるようになるかもしれない。
    部分的には中学理科の理解にも使える。

  • 図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」

    クラブ・サークル名 競技スキー部

    請求記号:780.11/Ka
    所蔵館 2号館図書館

  • 力学を学びたい方にお勧め
    何故、背筋をら伸ばして物を持つ必要があるか?
    正しい歩き方など、力学をベースに語られている

  • 重心の説明がとても役に立った。

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