まるごといただきます: ホールフードのすすめ (シリーズ・食卓の向こう側)

著者 : タカコ・ナカムラ 吉田俊道

• 西日本新聞社 (2008年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

元気野菜でかんたんイタリアン。ムダなく使う"いのち"のレシピ。

感想・レビュー・書評

[よしみんさんの感想 · 2020年6月7日]

ベジブロス(野菜くずでとる出汁)の作り方と、リビングファーム(生ゴミコンポスト)のやり方と、食生活チェックシートの17項目はメモした。

レシピは、普段使わないおしゃれ食材が多くてたぶんやらないけど、前後の読み物がそうだよねと共感しながら読んだ。身体は食べたものでできていること。「You are what you ate」日々実感している。

野菜の普段捨てている部分にこそ「成長点」という元気の源が含まれていること。これを知ってから、成長点も食べるようになった。

石焼き芋ならぬ石焼き人参、やってみたいな。石焼き玉ねぎやら他の野菜でやってもおいしそう。

[mishuranmanさんの感想 · 2013年8月5日]

じつは50℃洗いが出てくるもっとも初期の本。私には理論的すぎてちょっとしんどい。生ごみたい肥はどうもうちのだとバランスがよくないみたいでうまくいかなかったのも効いてるかな

[sac416さんの感想 · 2011年10月16日]

1/2は対談でレシピは少ないけど野菜くずでスープのダシをとるのは参考になった。

著者プロフィール

山口県出身。京都産業大学経営学部卒業後、上京。日本CI協会リマ・クッキングで桜沢里真にマクロビオティック料理を師事。渡米。全米を遊学後、Whole Foodの概念に出会う。1989年、安全な素材を使ったお菓子工房、ブラウンライスを創業。2003年、東京・表参道にて「Brown Rice C´afe」メニュープロデュース。2004年、同社でホールフードスクールを開校。2006年、7月独立後、食と健康と環境、オーガニックをトータルに学ぶ「タカコ・ナカムラホールフードスクール」を開校(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2013年 『新版　タカコ・ナカムラのホールフードでいこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」