季刊のぼろ Vol.38

制作 : 西日本新聞社 
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816710049

作品紹介・あらすじ

第1特集は「九州脊梁 分水嶺のたからもの」(仮題)。
「九州の背骨」といわれる九州脊梁(熊本県、宮崎県)。背骨は分水嶺として水を育み、豊かな植生を育む「たからもの」だった。折り重なるような深い谷と山には、6千ヘクタールの森が今なお自然のままに息づいている。その存在は過去、存亡の危機にあった。多様なルートを有する九州脊梁の今と昔、そして未来へ。たからものを巡る物語。

※変更になる場合があります。
〇 SF作家、梶尾真治さん(熊本市在住)と行く白鳥山:
 著作「未来のおもいで」の舞台となった同山を一緒に。
〇 脊梁をコアに楽しむ:脊梁を愛する人々が、最深部でテント泊。
▽平家落人伝説の「白鳥山」:
 ウエノウチ登山口(熊本県八代市)→白鳥山→峰越登山口(宮崎県椎葉村)
▽ 古道や幻想的な森も楽しめる「向坂山」:
 五ヶ瀬スキー場(宮崎県五ヶ瀬町)→向坂山→白岩山
▽「烏帽子岳~五勇岳~国見岳」:峰越登山口(椎葉村)→烏帽子岳→五勇岳~峰越登山口
▽ 脊梁北端で阿蘇一望「トンギリ山」:
 栗藤登山口(熊本県山都町)→トンギリ山→黒峰→舞岳登山口(同町)
▽ 分水嶺を歩く2泊3日のロングトレイル:
 神ノ前登山口(山都町)→黒峰→小川岳など→唐谷登山口(椎葉村)

Pick Upは「ぶらり途中下車の山」(仮題)
今秋、西九州新幹線が開通する。アクセスが向上して〝近く〟なった分、沿線をゆっくり楽しんでみては? 佐賀は武雄温泉駅から延びる佐世保線から登れる「黒髪山」、長崎は諫早駅から島原鉄道に乗り換えて「普賢岳」へ。「郡岳」からは、新幹線高架が見下ろせた。山頂ではご当地の弁当をほおばり、周辺の楽しみ方も提案!

【連載】

■福岡県朝倉市 鳥屋山
■長崎県雲仙市 鉢巻山~吾妻岳
■福岡県添田町・大分県日田市 岳滅鬼山
■山口県下関市 竜王山


□佐賀県唐津市 衣干山
□佐賀県大町町・多久市 聖岳~鬼ノ鼻山
□鹿児島県南さつま市 磯間嶽 「ジャパニーズ・カリブー よもやま話 栗秋正寿 ほか

【新連載】
『キャンプ&ハイク』糸島ピクニックビレッジ+立石山
『ウルトラライト道~日本アルプスから』装備軽量化のすすめ

著者プロフィール

九州5県で朝刊約50万部、福岡県内で夕刊約5万部を発行するブロック紙。1877(明治10)年、国内最後の内戦となった西南戦争の戦況を報じた「筑紫新聞」を源流に、「めさまし新聞」「筑紫新報」を経て1880(明治13)年に「福岡日日新聞」を設立。1942(昭和17)年に「九州日報」と合併して「西日本新聞」となった。2017年に創刊140周年を迎えた。福岡と北九州に本社、東京と大阪に支社、取材拠点となる総支局・通信部は国内45カ所、海外5カ所(駐在含む)にある。本書の基となったキャンペーン報道「新 移民時代」の取材班は、本社社会部、政経部(旧都市圏総局、経済部)、東京支社などの記者や海外特派員たちで編成。写真デザイン部(旧写真部、デザイン部)も携わった。一連の連載は2017年11月、第17回「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」草の根民主主義部門で大賞を受賞。2018年1月には第22回新聞労連ジャーナリズム大賞優秀賞を受賞した。

「2020年 『【増補】新 移民時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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