稼ぐ人になるアイデアマラソン仕事術: 発想とツキで、強いチ-ムを生み出す、仕事ができる人のやり方 (Best selected Business Books)

著者 :
  • 日科技連出版社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784817180247

感想・レビュー・書評

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  • 評価
    本書は、作者の成功体験をもとにした、
    徹底的に発想することのサイクルを極めた仕事術。
    発想思考のルーティンを作るための意欲づくりと習慣化へのさぽーとが期待できる

    感想
    個人の能力を高めるためのノートの取り方、発想の継続について考えるもの。
    最近の本では、メモの魔力かな。
    とにかくノートに書きまくっていくことも発想する時間は作る。
    気になるのは、web紙併用のとこアウトプットの量が減るこれわどうするか

    個人の能力アップ
    ・考える→書く→話す→行動する
    ・考える鍵になるのは、一つ目が出るか。
    ・一つ目が出れば、類似、関連、連想、対比、否定など、広げられる
    ・書くことは記憶すること。記録しないとなにも残らない。脳がクリアになる
    ・話すことでアイデアが発展して耐久力があがる
    ・全ての仕事は新しい発想で変化と刺激を持たせられる
    ・xの要因。起こりうる結果を想定したか、考え尽くしたか?

    ・ノートの使い方3点 1.覚えるため 2.記録のためのノート 3.自分の発想を残すためのノート
    ・最も大事なのは、自分の残すべきことを記録したノートを連続させること。背番号は信頼の証になる

    ・自己人生計画を立てる
    ①すっごいざっくりした、仕事と生活の5年計画
    ②年間計画。はじまりと終わりのタイミングを明確にする
    ③転勤の時の向こうの仕事の計画

    ・ユーモアと余裕が有れば、常に事態は好転していくように発想できる
    ・アイデアマラソンは、脳に定期的、恒常的、安定的に思考をさせるための手段
    ・思考モード(視覚的な発想の時間)を1日10分以上は作る
    ・慣れてくるとつねに発想、思考の考えができるようになってくる
    ・3週間の継続で知の連鎖がうまれる。3ヶ月で自然と考える癖が付いている。人の意見にも、自己完結で答えを出せるようになる。

    課題を考える
    ・なんでもいいから具体的な答えを書き留める
    ・脳は、空っぽになると発想を生み出すようになっている。だから、答えを書き留め続ける
    ・解決策は5個や10個で満足してはならない
    ・発想は、論理が整って見えないことが多い。人に伝える時には、発想を落ち着かせる必要がある
    ・アナロジー(類似)は、専門性の違う分野にどんどんある。タガを外す訓練になる。
    ・好奇心は発想のビタミン
    ・小さなことが一気に飛躍する発想に連鎖することがある
    ・日記はビジネスマンの知恵にある。思い出すことをして、その日に描き、発想につなげる
    ・メモには、自分、相手、手描きがある
    ・手描きのスケッチは、文字数百の価値がある

    以上

  • アイデアマラソンの紹介・説明だけでなく、その他ビジネスノウハウというかビジネスマンとしての心構え、なすべきことが書かれている。
    昨今のハック仕事術をもっと泥臭く現実的にしたような内容。
    これはこれで参考になる。

  • 日記を毎日続けてみようと考えたきっかけはアイデアマラソンという研修。
    OBの方が新人向けの研修のお試しとして行ったもので、友人の代打でたまたま受けた。

    基本姿勢は、我考え、我書留め、我周囲に話すゆえに、我々がある、というもの。
    アイデアはすぐに忘れてしまうもの、だからこそ日々書き留めるのが重要ということだ。
    書き留めることを続ける事で、アイデアを出す事を習慣化する。
    また、アイデアのネタになるものを常に探すことが、脳を活性化させる。

    研修では書留める際の重要な点、
    例えば自分の考えを含める事、
    具体的な感想や対策を加えること、
    その日のうちに書く事、
    などを学んだ。

    でも一番印象に残っているのは、その方が経験してきたこと。
    その中から生まれたアイデアなどは、真似したいと思うものがいくつもあった。

    駐在中はお客さんを自宅に招待すること、
    空港まで送迎すること、
    しおりを作成し事前に情報をあげること、
    などは具体的でやってみようと思った。

    創造的な作業は昔から好きな方だ、続けてみよう。

    To invent,
    you need a good imagination and a pile of junk.

  • 2005/12/14

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