子ども中心の面会交流―子どものこころの発達臨床・法律実務・研究領域から原則実施を考える

  • 日本加除出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784817842244

作品紹介・あらすじ

面会交流原則実施は子どもの利益にかなうのか-面会交流の原則実施を問う。児童精神医学、臨床心理、家族法学、弁護士・元裁判官の実務の現場から、第一線の論者が面会交流の現状を論ずる。

感想・レビュー・書評

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  • 面会交流原則実施論に対しての、各立場からの批判を集めたもの。DV加害者(これが夫に特定されている)に子を会わせることの問題点がつらつらと書かれているような印象を受けた。
    個別の面会交流事案について、実施の可否、方法、頻度を考えていく難しさを痛感する今日この頃。今後の参考にしたい。

  • 編集サイドに悪意があるような気がする。離婚の原因がすべて男のDVにあるかのような思い込みによって、あれこれ主張するのは間違っている。妻子と別れて暮らしている人が読むと深く傷つけられると思う。会えないまま子どもが大人になっても関係の再構築はかなり困難。子ども中心ではなく、虚偽を含めたDVを主張したい研究者や関係機関や弁護士らの手前勝手な主張をちりばめた本。ただし、実例に関してはなかなか興味深かった。

  • 平成27年4月30日購入(初版)

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著者プロフィール

常葉大学教授,弁護士

「2016年 『家事事件手続法(第3版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梶村太市の作品

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