実効性のある少子化対策のあり方―日本の世界史的な役割

制作 : 小峰 隆夫  21世紀政策研究所 
  • 経団連出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784818515024

作品紹介・あらすじ

少子化と人口減少の問題は、2005年頃から言われ始めましたが、最近、景気の持ち直しによる人手不足や消滅自治体論が出るなど切迫感が強まり、再び議論が盛んになっています。また、人口の変化という枠を越え、結婚や雇用慣行への注目度も高まる中、政府におきましても、人口1億人という具体的でハードルの高い目標値を掲げ、一歩踏み込んだ対策が検討されるようになりました。

 出生率が下がり、少子化が進むことは、労働力の不足、市場の縮小という形で企業経営に切実な影響が出てきます。
本書は、長時間労働の是正、結婚・子育てにフレンドリーな労働環境の形成から、働き方の見直し、雇用慣行の変革など、企業が対処していくべき課題を考える上でも重要な示唆を与えるものとなっております。
 企業の人事労務管理において、ぜひとも本書をお役立てください。

著者プロフィール

大正大学地域創生学部教授、日本経済研究センター研究顧問
1947年埼玉県生まれ。1969年東京大学経済学部卒。同年経済企画庁入庁、経済企画庁長官秘書官、日本経済研究センター主任研究員、経済企画庁調整局国際経済第一課長、調査局内国調査第一課長、国土庁審議官、経済企画庁審議官、経済研究所長、物価局長、調査局長、法政大学教授などを経て現職。

「2019年 『激動の平成 日経 平成三部作』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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