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- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784818814073
作品紹介・あらすじ
理論的枠組みに基づいた比較の試み。古典的研究から80年代以降の新理論までを紹介。
感想・レビュー・書評
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この春学期に河野先生の授業をとる予定なので、シラバスに参考文献として載っていたこの本を購入した。
現在まだ読書中で序章、第4章、第5章、そしてあとがきを読み終えたところ。2010年4月4日。
第6章読了。2010年4月5日。
第7、8章読了。2010年4月8日。
本書は、現象や地域ごとではなく、理論ごとに章立てが組まれた比較政治学の教科書となっている。古典的な業績に関する第Ⅰ部「比較政治学の系譜」と1980年代以降の研究を取り上げた第Ⅱ部「比較政治学の新展開」の二部構成。編者の岩崎と河野がそれぞれを分担して、各章を担当する執筆者を決めたという。執筆者それぞれの略歴を見てみると東西混合、国公立大私立大混合となかなか珍しい組み合わせになっている。
2002年の春に出版されたものなので最新の研究までカバーしているわけではないけれど、比較政治学をこれから学ぼうという人にとってはとても役立つ教科書となると思う。政治学界を担う中堅どころの学者たちの力のこもった一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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