日本共産党の最新レトリック

著者 : 筆坂秀世

• 産経新聞出版 (2019年6月27日発売)

作品紹介・あらすじ

緊急出版！国政選挙を前にぜひ読みたい１冊。日本共産党の元ナンバー４が、党内最新事情を暴く。

感想・レビュー・書評

[kun92さんの感想 · 2022年2月4日]

どうしようもないね。
自意識と屁理屈と、でもどこかで純な思想が入り混じっている。
ファンタジーの中でしか生きていけないのか。そう思わせといて、一点突破全面拡大を狙っているのか。

まあ、立憲さんと共闘できたのが嬉しくって、今更袖にするのは許さないという気持ちはものすごく分かるわ。

著者プロフィール

1948年兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行に入行。18歳で日本共産党に入党。25歳で銀行を退職し、専従活動家となる。国会議員秘書を経て、1995年に参議院議員に当選。共産党No.4の政策委員長、書記局長代行を務めるとともに、党屈指の論客として活躍。2003年に議員辞職。2005年に離党後、多数の著書出版やテレビ出演などで活躍。主な著書に『日本共産党』（新潮新書）、『日本共産党と中韓』（ワニブックスPLUS新書）、共著に『自民党はなぜ潰れないのか』（幻冬舎新書）、『日本共産党 vs. 部落解放同盟』（モナド新書）などがある。

「2019年 『大手メディアがなぜか触れない 日本共産党と野党の大問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」