二大博士から経営を学ぶ: デミングの知恵、ゴールドラットの理論

著者 : ドミニコレポール オデットコーエン DominicoLepore OdedCohen 三本木亮

• 日本生産性本部 (2005年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

制約条件の理論(TOC)を最大限に活用するには?デミングの考え方とゴールドラットの理論には共通点が多い。この2つのマネジメント哲学さえ理解すれば、鬼に金棒である。両氏の考えを知り尽くした著者2人が継続的な改善・革新のためのステップ(十戒)を示す。

感想・レビュー・書評

[akiyama924さんの感想 · 2014年5月17日]

まず、お断りしておかなければならないのは、私は本書の仮想対談に登場するデミング博士とゴールドラット博士が嫌いな点です。
両博士とも技術の伝道者としては優れた才能を持ち、功績を上げられたことは言うまでもありませんが、技術的には首をひねるようなことも多く、眉唾と思うこともしばしばです。

ですから、両博士の弟子による仮想対談である本書も、まあ、あたりまえのことが、価値ありげに書かれているだけですので、おすすめできません。物語にもなっていないから読み物としても退屈です。

ちなみに、ザ・ゴールなどは物語としては、たいへん面白いです。

[mm-21さんの感想 · 2011年7月29日]

消化するのに時間がかかりそう。
一頁10分ペース。

[utakouzuさんの感想 · 2010年12月11日]

ゴールドラットTOC理論の実践のヒントになる本を探していて見つけた１冊。多角的に理解する助けになるかなと思ったけど・・・どうも読み進められない。

[こじゃるさんの感想 · 2005年11月27日]

この本は、なんていうんでしょうか。経営を学ぶというより、デミング博士とゴールドラット博士の理論を分かりやすく説明した本という印象を受けました。品質とTOC理論など専門書で見ると難解ですが、この本だと分かりやすいと思います。