中型ハンディバイブル 新共同訳 NI34H

  • 日本聖書協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (1040ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820212010

作品紹介・あらすじ

世界のベスト&ロングセラー『聖書』の、21世紀日本での定番が「新共同訳」です。新共同訳は、日本の8割以上の教会とミッションスクールで愛用されています。ハンディバイブルは従来のタテ2段組みの聖書2ページ分を、ヨコ2段組にすることで1ページに収め、ページ数を半減。厚さと重さを抑えました(本文の文字サイズは6ポイントです)。

感想・レビュー・書評

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  • これまで3回、通読しました。今も4回目を読んでます。
    (通読したのは幼少期に1度、2001〜2015年に2度)
    旧約聖書のレビ記、民数記あたりもカタカナの人名や地名、部族名、難しい律法が出てきて、ハンドブックとかを見ないとよく分からない感じでしたし、箴言などは、話が飛びまくるので、なにを一番言いたいのかを捉えるのが大変でした。それ以上に、新約聖書のパウロ書簡と呼ばれるローマの信徒への手紙やコリントの信徒への手紙などの難易度が高く、何度も止まりましたが、全てを一度で理解しようとせず、むしろ分からないことはまたいつか分かるようになるかなと思って続けました。
    (各読了日は不明です)
    もし、ちょっと読んでみようかな?と言う方は、とりあえず新約聖書のマタイによる福音書か、ルカによる福音書あたりをご覧下さい。クリスマスからイースターまでそろってます。
    ヨハネによる福音書が肝ではありますが、挫折しそうになる難解な箇所が多いので。
    お一人で読み続けるのが難しいと感じる方がほとんどだと思います。
    新約聖書の使徒言行録8章26〜40節をご覧いただくとお分かりいただけるように、手引きしてくれる人の存在(ここではフィリポと言う人)がいることで、聖書に書かれていることがイエス・キリストのことを一貫して言っていると言うことがわかり、"信じる"手助けとなります。
    お近くの教会に日曜日に行ってみたり、周りのクリスチャンの方に聞いてみるのも良いでしょう。

  • 創世記36まで読んだ。堕落した人々に対する神の裁きから逃れたノア。彼の子孫たちは神の願いを叶えるべく、争いと和解とを繰り返しながら中東の地に勢力を拡げていく。
    『古事記』を思わせる荒唐無稽さがあるが、それとは違い、ただ一人の神とノアの子孫たちとの関係に主軸を置いている。
    ノアの子孫であるアブラハムら預言者たちも後に登場するキリストも、神の願いを叶えるために活動していたのだろう。だが彼らの思い描く神は彼らの数だけ違う。それを知らないが故に、知っていても受け入れられないが故に彼らは争い、しいたげるのではないか。

  • ついに聖書も通読できた. フランスの地下文学を読むにも、絵画を見るにも、何か西洋的なものを見る時には背景に必ずあるものだから. 表現が幻想小説的だった「ヨブ記」はかなり印象に残っている. 仏教思想に慣れ親しんだ身としては、「コヘレトの言葉」が一番腑に落ちやすくはあった.

  • 間違いなく死ぬまで何回も読み続ける比肩するものなき書

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