- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820717133
感想・レビュー・書評
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仕事中に考えるのは「会社にとって正しいことは何か」だけのはずです(P173)
とかく自分の都合の良いように考え、楽な道を選びがちな私にとって、脳天に雷が落ちたような衝撃を受けた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
海外で仕事をすると、本当に日本人の働き方や、仕事に対する価値観が世界的に如何に特殊か良くわかる。個人的には全く仰る通りです!っと思う。何がすごいって、こういう考え方の実践を90年代からされていた、という事。とても合理的で共感出来る考え方。「残業?、致しません!」
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[2014.05読み終わり]元トリンプの社長さんの本。社長さん自ら見本を見せて色んな事を成功させてきた感じに見受けられました。やっぱりリーダーには『徳』が必要ということなのでしょう。見習わなくては。
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残業はゼロにしたいですね。
自分だけでなく、会社全体で。
もし、できれば、日本全体でも。
残業は、一旦、大きく減らすと、したくなくなるように思います。
それは、働きたくなくなるのとは、別の心境だとも思います。
この本には、残業を減らすための方法と、残業を減らすことの意義が、いろいろ書かれていました。
それらについて、できるものから実践していきたいと思っています。 -
「ノー残業デー」「がんばるタイム」「早朝会議」
などのユニークな施策を実現させたことで有名な
元トリンプ社長の著作。
「決められた時間内で終わらせることが
仕事という『ゲーム』のルール。
ルール違反をすれば勝てて当たり前。」
という彼の哲学には、残業を抱えるすべての
ビジネスマンたちが触れておくべきだろう。
至極真っ当なことを言っている部分と、
「組織に理念などいらない」
「仕事に優先順位をつけるなんて時間の無駄」
「社長がやれと言ったことをやらせるのが会社」
「最終的に成功してるのだから、私に失敗はない」
などなど、著者独自のぶっとんだ意見が
混在していて非常に面白い。
「life for work」から「work for life」へ。
最近読んだビジネス書の中では、一番の当たり。
ちなみに書店での立ち読みで30分でした。
読みやすさも魅力よね。 -
オーディオブックで読了。
わかりやすい。
実際は難しいだろうが非常に参考になった。 -
●仕事と人生を同一しない。
仕事を却下的に見て、会社にとって最良の結果を出せるのが本当のプロフェショナル
仕事≠自己実現、人生そのもの、夢 -
毎日がNO残業デー、を導入したトリンプ社長の著書。すごい痛快です。「残業して死ぬ人はいても、残業せずに詰め込んで仕事して死ぬ人はいない」精神的に押しつぶされる人はいるかと思いますが(笑)、ある意味、正鵠を射ているのでしょう。個人的にも業務時間をいかに濃密なものにするのかは近年の課題でありましたので、非常に参考にさせてもらいました。著者が書いているように、個室で仕事するとものすごくはかどるというのは本当にその通りで、それを目指してエグゼクティブになりたいという思いも あったりなかったり。現職ではなかなか使えてませんが、前の会社にあった「集中執務スペース」はかなり集中力を高めて仕事ができましたし。外資系を渡り歩いているからか、かなり肉食系な感じではありますが、久々に本を読んだだけで、この人の下で仕事をしてみたいと思える人に出会えました。
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吉越さんの熱さ、厳しさがビンビンに伝わる本です。この本から、ビジネス書を沢山読んで自分の仕事のスタイルを見直すきっかけになりました。