女性部下をうまく動かす上司力 すぐに使える10のルールと18のスキル

  • 日本能率協会マネジメントセンター
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820717638

感想・レビュー・書評

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  • 参考にはなったが、あまりしっくりこない感じ。

  • 紹介者:電気電子工学コース4年

    <紹介者からのコメント> 女性と男性、2人の著者によってそれぞれのシテンから企業ではたらく女性について述べられています。女性が読んで辛辣だと思う表現はありませんが、逆(男性が読んだ場合)についてはわかりません。感想が知りたいところではあります。極論することはないので、一度目を通しておいてもいいかもしれません。

  • 「女性部下をうまく動かす上司力」
    という本。

    昨日の全体朝礼で、わが社の役職者、
    女性社員へすすめました。

    著者の
    平川理恵さんは、リクルート出身、留学図書館
    という事業を10年間営み、この4月から横浜市の
    中学校の校長へ。初の女性民間校長となる。

    同じく著者の
    嶋津良智さんは 、二度も上場経験を持つ経営者。
    シンガポールに拠点を移し、アジアを中心に
    次世代リーダーの育成、業績向上の支援に
    努められています。著書もおすすめです。

    さて、女性の部下はちょっと苦手だなぁ・・・と、
    世の多くの男性管理職は思っているそうですが、
    今や、女性の就業率は全体の41%。


    「女性活躍支援」を掲げて、さまざまな制度を
    整える企業も増えてきました。

    女性社員の活用と、企業の業績の活性化は
    比例するそうです。

    わが社も女性だけで、創業から年商10億ぐらいまで、
    やってきました。

    私自身が誰より、女性の力の大きさを実感してきました。
    中途入社で異業種から、女性の幹部候補を採用
    したのも、性別や年齢で差別することは一切なく、
    そういう意味ではすすんでいる会社だと思います。

    ところで、
    男性社員をマネジメントして結果を出すのと、
    女性社員をマネジメントして結果を出す。
    どちらのマネージャーが有能でしょうか?

    それは、女性社員をマネジメントするほうです。

    男性には、組織人として従順、上司から指示された
    ことに素直に取り組む傾向があるのです。
    上意下達の遺伝子が組み込まれているなぁと
    私も実感します。

    それに比べて、女性は、縦の上下関係より
    フラットな感覚で発想します。

    「今後は、女性をうまく使う上司力のある人が
    出世する世の中なのです」

    ということで、男性役職者には必読の本。
    良書です!

    女性、男性の性差、違いを認めること。
    女性を現場で育て、活躍へと導いてほしいです。

    人はみな、感動したがっている。

    著者の平川さんのリクルート時代、彼女に火をつけて
    くれた上司は「日常の仕事の中に、楽しさと、喜びと、
    感動を」をモットーにしていたそうです。

    女性部下の困ったときの対処法、
    部下から判断される4つの視点
    このへんも押さえておきたいところですね。

    ① 当たり前のことが当たり前にできているか
    ②清潔か 
    ③いい人か 
    ④哲学を持っているか 

    女性にとっても、これから、結婚、出産など自分の
    人生計画の中で迷われることも多いでしょう。


    仕事、家庭の両立など、生きていく上での気付きや
    ヒントが満載です。

    女性も大いなる野心を持って、欲しいものを手に入れて
    欲しいと思うのです。

    男性はもちろん、女性がどんどん活躍できる、
    生き生きと働ける環境づくりが、経営者の仕事と
    取り組んでいきます。

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著者プロフィール

一般社団法人日本リーダーズ学会代表理事 リーダーズアカデミー学長
もっと‘稼ぐ‘組織を作る「上司学」「組織づくりの12分野」メソッドの開発者である第一人者。大学卒業後IT系ベンチャー企業に入社。同期100名の中でトップセールスマンとして活躍、その功績により24歳で最年少営業部長に抜擢。就任3ヶ月で担当部門が全国ナンバー1になる。28歳で独立・起業し代表取締役に就任。M&Aを経て2004年52億の会社まで育て株式上場(IPO)を果たす。2005年次世代リーダーの育成を目的とした 教育機関『リーダーズアカデミー』を設立。2007年シンガポールへ拠点を移し、講演・企業研修・コンサルティングを行う傍ら、顧問・社外役員として経営に参画。業績向上のための独自プログラム『上司学』が好評を博し、世界16都市でビジネスセミナーを開催。延べ50000人以上のリーダー育成に携わる。2013年 日本へ拠点を戻し、一般社団法人日本リーダーズ学会を設立。世界で活躍するための日本人的グローバルリーダーの育成に取り組む。主な著書としてシリーズ100万部を突破しベストセラーにもなった『怒らない技術』などがある。

「2023年 『話し方の一流、二流、三流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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