ライフネット生命社長の常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい!

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  • 日本能率協会マネジメントセンター
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820718000

感想・レビュー・書評

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  • ネットライフ生命保険の出口社長の著書。
    本書に書かれているKey Pointを3点挙げるなら

    1)ビジネスの基本は数字、ファクト(事実)、ロジック(論理)
    2)縦思考(歴史)×横思考(世界)で判断
    3)旅と読書で経験値を高める

    詳しくは、本書を是非読んでみて下さい。
    印象に残った言葉としては、「英単語を一つ知ることは、世界を英単語一つ分、単純化することだ」ということ。
    頭をガツンと殴られたような衝撃を覚えました。

    おすすめの一冊。

  • メモ。
    ・ビジネスの判断基準は数字、ファクト、ロジック
    ・どんな巨大プロジェクトでも、小さなYESとNOを積みあげてはじめて完成できるのです。プロジェクトを誤りなく迅速に成功させるためには、個々のYES/NOが正確で素早ければそれでよいのです。
    ・判断力はインプットの量で決まるのです。反対にこれがなければ「社会常識」に流されます。
    ・世界を知ること、人に会うこと、歴史を学ぶこと
    ・タテ思考(歴史)とヨコ思考(世界)
    ・仕事を楽しくする唯一の方法は、よく考えることです。自分なりに目的を考え、手段を考え、仕上がりを考え、そのとおりに成果が得られたら大きな達成感があります。
    ・仕事でマイルールを決めるときの基本は「どうすればより仕事が楽しくなるか」です。または「同じ成果ならできるだけ手を抜くこと(無駄を極力省くこと)」です。
    ・本気でビジネスを成功させたいなら、人間を理解することに尽きる
    ・百聞だけでファクトをつかんだ気になることは危険

  • 「整合性はとれているか」という視点が大切。p.34

    「理想が高ければ高いほど、厚い現実の壁が立ちふさがるものです。」p.58

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著者プロフィール

出口 治明(でぐち・はるあき):立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮文庫)、『0から学ぶ「日本史」講義』シリーズ(文春文庫)、『歴史を活かす力』『日本の伸びしろ』(文春新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『一気読み世界史』(日経BP)、『ぼくは古典を読み続ける』(光文社)等多数。

「2023年 『人類5000年史Ⅴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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