実戦 商品開発マーケティング戦略

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820731511

作品紹介・あらすじ

■超ロングセラー『実戦マーケティング戦略』著者の最新刊!!
顧客がモノを利用するTPO(時間、場所、場合)から発想しなければ、売れる商品は生まれない。シンプルだが見落としがちな、TPOに基づく商品開発のアイデア発想と企画プロセスを著者が持つメソッドに沿って紹介する。
【本書の特長】
・実戦性:「使い方・TPO」主導の、刺さる商品開発法がわかる
・戦略性:使い方・TPOを「戦場(市場)」に効果的に落とし込む方法がわかる
・網羅性:戦略を網羅的にチェックする本書独自のメソッドへの落とし込み方が容易にわかる

感想・レビュー・書評

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  • 昨年夏、ずっと販売畑を担当していましたが商品開発に関わることになり、読んだ一冊でした。一つ一つが目から鱗でした。

  • 佐藤義則さんは、よく整理するな、といつも感心する。

    ニーズとは、うれしさ。
    うれしさは、使ったときに生じる。
    だから、どう使うか、しっかり観察する。
    使い方には、TPOがある。
    いつ、どこで、どういう状況で使うのか。
    今ある代替品にたいして、どういう強みをもたせるか。
    その強みを生む独自資源をどうつくるか。

  • 商品が売れるにはそれなりの理由がある。大切なのはそれの使い方。一昔前は技術的に優れていれば、黙っていても売れたのかもしれない。それだけ余裕のある時代だったと言うことかも。
    本書の例に出てくるフィットカットカーブや冷えピタの成功例は、思わずなるほどと思ってしまう。
    価値は使い方に現れる。使うひとも、それを考えるひとも幸せであることが一番。

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著者プロフィール

マーケティングコンサルティング会社、ストラテジー&タクティクス社代表取締役社長。米国ペンシルバニア大ウォートン校MBA(2022FT紙ランキング世界1位、経営戦略、マーケティング専攻)。中小企業診断士。大手通信会社、外資系メーカーのブランド責任者、外資系エージェンシーの営業ヘッド、コンサルティングヘッドを歴任。実戦的で効果の高いコンサルティングには定評がある。豊富な現場経験と理論体系に基づく企業研修(経営戦略、マーケティング、企画力など)はわかりやすく実戦的と好評でリピート率が極めて高い。2万4千人が購読する無料メルマガ「売れたま! 」(www.uretama.com)の発行者としても活躍中。

「2022年 『弱みで勝つ!マーケティング戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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