世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 ハーバード、Google、Facebookが取りくむマインドフルネス入門
- 日本能率協会マネジメントセンター (2015年7月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820749493
作品紹介・あらすじ
いままでのやり方を手放す力、立ち直る力(レジリエンス)、矛盾や対立を受け入れる力、セルフ・アウェアネス、幸せを生み出す力、共感し、相手を思いやる力、いま、この瞬間に本領を発揮する力。集中力と創造力を高め、ストレスを減らす、瞑想×脳科学がもたらす新しい働き方のヒント。
感想・レビュー・書評
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マインドフルネス関連の書籍としてはサッと読めて基本と実践について学べる内容。ちょっとした間でも実践可能なマインドフルネスノウハウはすぐにやってみることができて一歩踏み出すには最適。
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マインドフルネスは、筋トレ同様に実践して見ないとわからない世界ですが、実践してみる価値があるかを見極める事ができる本です。1日10分を2カ月試みています。
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マインドフルネスについて
わかりやすく色々な角度から
解説。まずは毎日瞑想を少しづつからでも続けることから。 -
「いつでもどこでもマインドフル状態を意識することはできる、というのが一番の収穫。「実践編」もこれくらいの分量だと押し付けがましくなくて良い。中学生のころのキャンプファイヤーのくだりで自分の経験も思い出した。普段忘れていても心の奥底にはずっと残っているのかもしれない。
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マインドフルネスが流行っていたので。マインドハックの手法をすでに実戦していたので、瞑想のやり方と効果についてはわかっていた。日々の中での瞑想時間の取り方。意識を引き戻す行為が、気づくことにつながり、それが日常でも活かせるという点。この2点は読んで有益な情報だった。顔が緩くなっていくという表現もよかった。
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グーグルをはじめとした米国の一流会社がマインドフルネスを採用している。一回立ち止まり精神を集中することが大事。ストレスの発散や仕事の効率アップに役立つ。座禅を組まなくても食事時でも歩行時でもマインドフルネスは実践可能。
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昨今の雨後の竹の子状態のマインドフルネス業界では、珍しく読める本。
拝啓だけでなく、理論や実践について、偏りなくバランスよく書かれているのでマインドフルネス入門書としては読みやすい。
しかしながら、この、マインドフルネスがビジネスに効果的だ、と考えてマインドフルネスを実施することは、「成果を期待しつつ瞑想する」ことになり、それはマインドフルネスな状態なんだろうか……と思ってしまう。
何の期待もなく、ラジオ体操のように当たり前に行える社会になればいいなぁと思うけれど、ある程度意識しないとマインドフルネスではないと思うし……。
もっと、気軽なお値段でマインドフルネスに出会えばいいと思う。
この本を出している団体の1回のワークショップが5000円。カジュアルな値段じゃない。どーしても期待してしまう。
また、企業がお金を出して社員にマインドフルネスを実施したら、それはそれで「成果」を出さないといけないってことで社員にプレッシャーが掛かる。
個人的には、夏休みのラジオ体操や、中国の公園の太極拳レベルにカジュアルにできるようになるといいなぁと願うばかりです。 -
今、この瞬間の体や心の有り様に意識を向ける。
数秒でいいから、増やしていきたい。 -
ちょうど、この団体の企業研修も受けてきたので改めてレビューを。
マインドフルネスと、自分や相手の感情をいかに理解するか、相手の話をいかに聴くかが密接につながっていることを、とても考えさせられました。
そして豊富な実践例。間違いなく一番大事なのは毎日の実践です。
この本に出会えたことに感謝です。 -
参考になりました。