痩せてる女以外生きてる価値ないと思ってた。

著者 :
  • ぶんか社
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本棚登録 : 54
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784821146000

感想・レビュー・書評

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  • 満たされないものを別の何かで埋めようとするお話しに興味のある人にオススメしたい本。

    自分を愛せないと他人に心の隙間を埋めて欲しいと思ってしまい、依存してしまう。隙間を埋めるには恋愛しかなかった。その愛を得るためには痩せていないといけなかった。痩せていないと恋愛の土俵にすら立てなかったから。

    身近に似たような人がいるかいないかで評価が分かれる作品。
    身近に似たような人がいる人にとって、「それは病気だから」で切り捨てられがちな大事な部分を掘り下げ、ひとつの解答を導き出してくれている本だと思う。

  • 恋愛体質うらやま!コンプレックスを埋めるためにエネルギッシュに人の愛をひたすら求め続け、出会いと別れを繰り返してやがて理解のある彼君との幸福な生活に辿り着く半生記漫画。これを読み励みにするか自分にはできないと嫉妬するかの半々の気分に包まれた。

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著者プロフィール

姉の影響で漫画を描き始める。仕事を転々としながら漫画を描き続け、7年前に現在の夫と再婚。その頃、発達障害(ADHDと自閉スペクトラム症)と診断される。処方薬と夫の質問力のおかげで思考が整理されるにつれて漫画を描く力が少しずつついていき、SNSでエッセイ漫画や創作漫画を公開するように。

「2022年 『初恋、ざらり 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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