- Amazon.co.jp ・雑誌 (132ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822222956
感想・レビュー・書評
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相手に伝える技術指導所
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所在記号:336.49||コム
登録番号:20099282
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DVDも付いて、非常に実践的。お手本プレゼンを見ることで、新たな気づきがありますね。
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中古(半額)で購入した。
内容は自分の知りたかった プレゼンの具体的な実践方法
課題解決シートや起承転結、つかみ は納得した。 -
突然プレゼンすることになって、時間がないなかで纏め方を参考にするのに、これがいちばん腑におちて解りやすかった。いろいろプレゼン本見たが読むだけで時間がかかり、さらにそれを解釈して自分のプレゼンに落とし込むのは短期では難しい。その点この本は初心者向けなのだと思うが、単純な構成でそのとおり資料を作っていけば、社内やちょっとしたプレゼンであれば恥ずかしくないものが作れるのではないでしょうか。
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ワークライフバランスで有名な小室淑恵さんのプレゼンに関する本です。
DVD付きのムック本なんですが、図書館で借りたところ
DVDは付いてこず・・・
よって本の中身のみのレビューです。
全体としては基本的なことをシンプルにまとめてあります。
よって、初心者向けの内容だと思います。
すでにある程度プレゼンの場数をこなしており、
より上達することを目的として読まれると物足りないかと思います。
そもそも仕事では、プレゼンと言えるようなほどのことは
したことがない私です(^^;
そんな私には、以下のとおり色々と参考になる点がありましたが・・・
DVDがみたかった orz
・プレゼン≠単なる説明
「プレゼンの目的は、自分のサービスや商品を売ることではなく、
相手が抱える悩みや課題を自分の提案で解決することである」ということです。
よって、単に商品を紹介し、売りつけるだけではプレゼンではないと。
その商品により、いかに相手の課題を解決できるかを説明しなければいけないのです。
そのためには、相手の課題を正確に捉えなければいけません。
しかし、世間一般的にも、プレゼンと単なる説明って
明確に区別されているのでしょうか。
例えば研究成果発表なんかはプレゼンとは言わないのでしょうか?
その辺がちょっと気になったままです。
・相手と課題を共有する
相手に何を提案しても、課題を共有して(危機感を抱いて)もらえないと
真剣に聞いてもらえない。
そのためには、相手が十分認識している課題を示しても効果が薄い。
相手が気づいていない課題、将来起こるであろう課題を
示す必要があるということです。
確かに真剣に聞いていない相手に何を言っても無駄です。
相手をいかに本気にさせるか。
そのためには、出だしでいかに相手を引き込めるかにかかっていそうです。
・課題→提案→解決を起承転結に落としこむ
「課題」=「起」、「提案」=「転」、解決=「結」で
「承」は起と転をスムーズにつなぐ役割とのこと。
課題→提案→解決の流れは非常に明快ですが
それをわざわざ起承転結に置き換えないといけないのかが
腹に落ちません。
他の人のプレゼンの解説なりを見てみると、
プレゼンを起承転結で構成するのが良い悪いで
分かれてるっぽいです。
否定的な意見としては、「起承転結は話を盛り上げるための技法であり、
論理的に話すための文章構成法ではない」というものでした。
こちらの方が逆に腹に落ちました。
しかし、「課題→提案→解決」の一連の流れでまとめる
これは重要な点だと思います。
・プレゼン資料は原稿作成から始める
パワーポイントでいきなりつくると、それだけで立派に見え
論理展開のおかしさに気がつかずに満足してしまうので、
まずは原稿作成し、論理展開を明確にしてから
パワーポイントの作成に移ったほうが良いということです。
これは勉強会で身に覚えがありますので、私のような初心者には
そのとおりかと思います。
しかし、いきなりパワーポイントで作り始めても、
きちんとした論理展開になるというのが、作業効率からしても
目指すべき最終型なのではないかと思います。
いきなりパワーポイントを作りこまない、
まずラフレイアウトから作成するというのが
重要なのかもしれません。 -
問題解決型プレゼン(問題→提案→解決後の状態) 費用対効果、手間対効果、自分に出来る付加価値
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研究室に配属されてから、初めての論文紹介を前に不安になっていたとき、出会った一冊。
とにかく「実践あるのみ」をキーワードに、プレゼンの仕方を基礎から説いてくれている。
個人的にはっと気づきを与えられたのが、プレゼンの目的そのものについて語られていたところ。
今までプレゼンとは「何かを分かりやすく人に説明するもの」だと思っていた。
それは違うのだとばっさり斬っている。
正解は「相手を説得し、動かし、課題を解決しする」ことであると主張している。
本当にそうだ、と納得できた。
というのも、この前行ったインターンで
「弱点を隠し、プレゼンの印象を良くするのは意味がない。それではなんの解決にもならない。」と耳の痛いFBをもらったからだ。
内容も充実しているし、著者自身によるお手本DVDも付いているので2200円はぜんぜん痛くないと思った。
小室さんのファンになってしまったような。
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小室さんの本だから買った・・・がしかし高い。
それだけ。