ドラッカーを読んだら会社が変わった!

著者 :
  • 日経BP
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822235741

作品紹介・あらすじ

地方の中小企業が、ドラッカーの言葉一つでみるみる変わる!
「この本は、現代の日本でドラッカーさんが説いた
マネジメントを理解し、実践するための
一番の教科書になる」――上田惇生(ドラッカー学会・学術顧問)

ドラッカーの著作に学んで成果をあげた人たちのケース・スタディー集です。
中小企業の経営者に、市役所の職員、外資系社員まで。
現代の日本で、ドラッカーの言葉に触発された人々が、
どのように意識を変え、どんな行動に出て、どのような成果をあげたか。
小さな奇跡の数々からマネジメントを学ぶ、リアル『もしドラ』!

【主な内容】
小さな会社のイノベーションの起こし方 ― 社員との対立を乗り越え、経営改革
「廃棄と集中」編 ― 名言を支えに赤字事業から撤退
「予期せぬ成功」編 ―”小ヒット”の深堀りで赤字脱却
「外部にある経営資源」編 - 「顧客の顧客」を増やせば儲かる
「潜在的な機会」編 - 将来の不安をチャンスに変える
「利益とは条件」編 - 利益を追わずに利益率アップ
「顧客の現実を知る」編 - 「技術に自信あり」の罠を脱する
「何を測定するか」編 ― 褒め言葉を数えてやる気アップ
「汝の時間を知れ」編 ― 時間を記録して利益がV字回復
「プロセスを管理せよ」編 ― 「頑張れ会議」を脱して増収へ
個人で取り組む時間管理 ー 活動を仕分けて「上位0・03%」のエースに躍進
「トップマネジメントチーム」編 ― 弱みを認め、陣頭指揮を委ねる
「組織=人が自己を目指す場」編 ― 社員の主体性を磨き、売上高倍増
「道具としての言葉」 編 ― 内向きな市役所職員から提案が湧き出す
「強みを生かす」編 ― 強みの探究で累積損失を一掃
「貢献に焦点を合わせる」編 ― 社員に思いが伝わる一言を見つける
「自らの事業は何か」編 ― 売上を捨てて連続増収増益
「何によって憶えられたいか」編 ―”名ばかり専務”が経営者に脱皮

感想・レビュー・書評

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  • 《この本を選んだ理由/おすすめコメント》
    ドラッカーの思想が企業の成功例を交えて
    分かりやすくまとめられていると感じたため。
    (経済学部)

  • イノベーションに成功するには小さくスタートしなければならない。大がかりであってはならない。

    集中のためにはまず捨てること。
    コスト削減のためにはまず活動をやめること。
    無駄な活動はないか。

    分析ではなく意識の範囲外を知覚すること。予期せぬものはないか。

    未来予測は勇気の問題。まさか、と考えることが起きる。
    すでに起こった未来から学べ。

    利益は目標ではなく存続のための条件である

    管理の問題点は何を管理するかではなく、何を測定するか。

    まず、活動を仕分けする。何をやっているのかを知る。15分毎に何をしてるのか記録する。

    考える人動く人顔になる人、それぞれを分ける。これが揃っているのがカリスマ経営者。

    欠点より長所を伸ばす

  • 繰り返し読んで頭に叩き込みたい。

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著者プロフィール

佐藤等公認会計士事務所所長・ドラッカー学会理事。1961年北海道函館市生まれ。84年小樽商科大学商学部卒業。90年公認会計士試験に合格後に開業し、現在に至る。2002年小樽商科大学大学院商学研究科修士課程修了。03年から、中小企業経営者などを集めたドラッカーの読書会を開始。13年間で700回以上開催し、16都道府県、23か所で展開、ファシリテーターを養成する。10年から『実践するドラッカー』シリーズ(ダイヤモンド社)を刊行している

「2016年 『ドラッカーを読んだら会社が変わった!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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