- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822243104
作品紹介・あらすじ
出版不況はブックオフのせいか?新刊書店で万引きが増えたのはブックオフのせいか?出版社の経営が苦しいのはブックオフのせいか?ブックオフばかりがなぜ儲かる?出版文化の敵なのか?それとも書籍流通の先駆者か?創業社長がいま、すべての疑問に答えます。
感想・レビュー・書評
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どんだけ高い本でも1割でしか買い取ってもらえないことがわかりました。
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蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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再販制度に堅固に守られて凝り固まっている出版界って相当に窮屈な世界なのだろう。
「書店の人たちは本の値段を考えていない」と代表者が語るブックオフがマーチャダイズを放棄した(ブックオフも戦略的にマーチャダイズしていないのだが…。ABC買収はその戦略が頭打ちな証拠か?)書店に対して圧倒的差をつけるのも当然なのだろう。ブックオフが無ければここまで多量の本を読むこともないだろうからなぁ。それを考えると市場を大きくするのに貢献している(出版を文化と考えるのであれば)。
著作権の問題云々と言われているけれど、古本屋って昔からあったのにメジャーになった途端槍玉にあげるのは本当せこい。マツモトキヨシの社長と共に商売の基本が語られている(周囲よりも明るくしろだとか、商品は手に取れるようにしろだとか)ので、商売人は必読のこと。 -
2003年3月3日、初、並、カバスレ、帯付。
2017.2/2. 津BF -
ブックオフ。その秘密が社長本人の口から語られます。
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あまり面白くない。だけどやっぱり現場主義。
ブックオフはいいんだけど、ハードオフって、絶対に安くしない、の意味だよな。。。 -
「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」の坂本孝さんが以前、手掛けていた事業ブックオフの話。カラクリは分かったけど、前後で内容が重複している部分があった。。
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ブックオフのカラクリがわかって面白かったけど、内容がお粗末。重複が多いし、対談とインタビューがほとんどなため、問題提起にとどまっている。インタビューアーの質問精度もお世辞にも高いとは言えない。頑張れば大学生でも書ける内容。ただ一番気になったのは、この本が出版されてから10年経つのに全く変化の兆しが見られない出版業界と書店業界。大丈夫なのかな。
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前半は、マツモトキヨシ会長との対談で、養鶏から、中古ピアノ販売、イトーヨーカ堂から、ブックオフを始めるまで。
後半は、古書販売としては画期的な方法で、ブックオフの経営を作ってきたことを述べている。
でも、この方は、粉飾決算か何かでもうやめているのですが・・・。