マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822244699

感想・レビュー・書評

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  • 正直戸惑っている。
    長期投資するな。分散投資するな。
    投資ではなく投機をしろ。直感を信じろ。
    などなど。
    今までどれだけ物事の片面しか見ていなかったか、よく分かった。
    お金だけでなく人生にも通じる良書。

  • 株式、債券、FXなど投資・投機の種類を問わず、
    初級者、中級者、上級者を問わず、お薦めできる本。

    投資か投機か、という議論が時々話題になるが、
    すべからく投機であると断言しているこの書は読んでいて心地がよい。
    読んでいて違和感を覚える部分もあるが、
    それを加味しても星五つを躊躇なく付けられる良書。おすすめ。

  • 様々な投資本を読むにつれて、どんどんディフェンシブになっていく自分の投資法に一石を投じられた本。何年経っても色あせない投資に関する本だと思う。中でも”意味のある投資をしろ”というフレーズが印象的だった。

  • 私自身ずっと日本の金融関係で働いているが、日本で言われている投資法をほとんど否定?している様な内容でハッとした。
    職場の外国人上司は、日本と海外で投資に対する考え方や方法が違うので大変だと言っていたが、確かに投資に回っている資金が少ない日本とはかなり違うのかもと思った。
    全てを鵜呑みにしても何もできない気がしたが、世論や王道のルールにだけとらわれることにも注意しなければと、本書を読んで初めて思った。
    投資をする人間は、一度読んでみて損はないと思う。

  • 12の公理の中で、共感できない部分もあるけど定期的に読み返したいと思える良書です。特に他の投資関連の本とは違う考え方が学べたのが良かったです。

  • 定理が並列に書いてあるため、あまり入ってこなかったが
    ひとつひとつはわからなくもないが、結局はメンタルな感じがした。
    戦略についてはわかりにくかった。時が経てばわかるかもしれない

  • 株式投資に関する名著の一つ。

    自分が「投機家」であることをみとめて、
    明日どうなるかわからない市場に対して、
    変化の予想を重要視するのに時間をかけるのではなく、
    起こった事実をもとにして素早く反応すべ氏、と言うことが書いてある。

    長期投資やドルコストなので、見たくなくて目をおおっている部分にしっかり目を向けていくことが大切。

  • ギャンブルをするときの教科書。
    何回も読み直したい!

  • 投資(主に株式投資)のコツについて
    真偽不明のエピソードを交えて説明する本。
    言ってることはそれっぽい。

    コツ(公理)は全部で12こ

    1.リスクを取らなければ儲からない。
    2.目標額まで行ったらたら利確しろ。
    3.ちゃんとロスカットしろ
    4.アナリストを信じるな。
    5.相場変動にパターンなんてない。
    6.投資対象に感情移入すな。
    7.直感は検証しろ。
    8.オカルトや占い師を信じるな。
    9.楽観的になるな。
    10.多数派に流されるな。
    11.投資対象に固執すな。
    12.未来の計画なんて立てられない。

    こんな感じです。

    株式投資したくなった。

  • 投機のススメ。
    投資を曖昧にせずギャンブルだ冒険だ人生だと言い切っている本。
    端的にいえば株式投資のように上がるか下がるかのベットを真正面からやろうと言っている本。
    現代はインデックス投資を含めた安全性を確保したリスクの取り方が主流で
    凡人にはそれしかない。
    だが、この本は誰もは踏み入れては巻き込まれる投機の世界で戦おうと後押ししている。
    誰もが金が欲しいだろ?ならやるしかないというのは国民性なら面白いなと発想として参考にしたい。

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