- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822247577
作品紹介・あらすじ
「伝説のプログラマー」とプロジェクトチームの死闘。史上最大のパソコンソフト開発プロジェクトに秘められた人間模様を、熱いタッチで描くノンフィクションの名作。
感想・レビュー・書評
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ふと本棚から取り出した時、表紙にPascalのコードが書かれていることに気付いた。Windows NTはC言語だし、VMSの初期にCはまだなかったかもしれないが、Pascalで実装されていたとは考えにくいよな。なぜPascal??
ひょっとして著者のミドルネームがPascalだから!?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
熱い話だった。
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9/13はプログラマーの日(ロシア)
「Windows NT」開発のために呼ばれた、伝説のプログラマー、デビッド・カトラー…… -
ウインドウズ作るとかいうマジ吉の所業をやってのけた人たちの話。大きなものを良く作ることの下に折り重なる犠牲が大きい。カトラーがいなければ無理だった。
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久々にマイクロソフト物を食す。いいですな。胸熱。
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Microsoft の Windows NT (1988-1993 頃)の開発ヒストリー。
かなりの大人数が昼夜休まずに必死に闘い抜いた開発秘話が語られており、とても面白かった。
開発リーダー 兼 プログラマー(プレイングマネジャー)であり、この話の主人公でもあるカトラーの異常なまでの仕事に対するストイックな姿勢や、その周囲の開発者の動き方/考え方など、刺激になる部分が多かった。
かなり胸が熱くなった。 -
心が熱くなる。痺れる現場を感じる。
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【要約】
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【ノート】
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WindowsNTのプロジェクトの話。有名な本だが初めて読んだ。ストーリーはだいたい想像どおり。むしろ、人物描写が多くて開発の臨場感などはあまりつかめなかった。最終章のまとめは他のチームにも参考できるところがあると思う。
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デイブ・カトラー率いる開発チームによる、Windows NT完成までの軌跡を描いた本。現在のWindowsの基礎となるOSの完成秘話はとても面白く最後まで一気に読めた。また猛烈な働きぶりや、品質に対する意識の高さ、端々に織り込まれたエンジニア哲学がとても印象に残った。
あとはこれだけの大規模開発チームでも、メンバーの能力があって、リーダーらにしっかりとしたビジョンがあれば高い成果を出せるっていうのが、自分のイメージする大規模開発とは随分乖離があって面白いと思った。