ME2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822248055

作品紹介・あらすじ

全米で話題!この1冊で就活・起業の秘訣がわかる!ツイッター、ウェブサイト、ブログで「自分ブランド」を確立しよう。

感想・レビュー・書評

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  • 【読書】『Me2.0』ダン・ショーベル 100502

    【要約】
    Me1.0の時代=個人が企業のブランド力に頼って生きていけた時代から、 Me2.0=自分で自分のブランドを作って自分で発信・管理しなきゃいけない時代ですよーという話

    【感想】
    内容は多分大部分の人が想像している範囲内の話。紹介してくれているWEBサービスも割りとなじみの多いものばかりだった。んー、あとどうしてもリア充っぽさを感じて軽い拒否反応ががが。すでにコンテンツがあって、くすぶっている人にはいい本かもしれないけど、喪男には眩しすぎる本でしたー。土の中に帰りまーす。みんみん

    【引用】
    「新しい人と会ったときは、相手に関する事実を三つ以上覚える(ひとつは名前)」p.36

    『「ブランドがすべてだ。そしてブランドの9割は印象である」』p.41

  • ちょっと今、自分の強みとか価値とかブランドとかを
    考えているので、手に取った本。

    少し古いので、こういうネットを利用したブランド戦略系の本は、
    どんどん賞味期限切れを起こしてしまうような気がします。
    この本もその期限ギリギリのところを
    さまよっている気がしないでもないですが、
    この出版の時期からこれ程までにネットを利用して、
    自分をアピールしましょうという主張していた本は
    ほとんどなかった気がします。
    そういうザ・元祖的な意味合いもあって、
    今ならまだ間に合う、読むなら今だよという本かな、
    という印象です。

    ここまでfacebookが発達したので、
    その辺りの記載も補強した続編なんかを出せば、
    また読んでしまいそうな感じです。
    もちろんその時は、賞味期限の気にならない
    「今すぐに」読むのが最も効果的でおススメです。

  • あなたは人からどう思われたいですか?
    誰にあなたの事を知ってもらいたいですか?また、どう評価されたいですか?

    あなたをブランド化するとき、そのヒントが随所に書かれています。実際この本は出版されたのは2010年。半分より後の具体的な例は実は「当たり前」のようになっています。しかしだからこそ説得力があるように思う!だからこそ今この本を読むべきだと思う!

    きっと今読めば、「ああホントだ、この自分ブランドを作る事こそが正しい道なんだ!」と思えるはず。なぜなら既に結果は出ているのです。あなたの身の回りにこの本の通りに実践して、ブランドが高級ブランドになってる人、一人二人居るからです。


    今の時代は、誰であれ、自分のブランドマーケターとならなければならない。どれだけ磨いたブランド・知識・能力があれども、その素晴らしいものも市場に出なければ何にもならない。ブランディングはブランドを作る事そのものがマーケティングとセットになってるんです。


    本の中では、大学のキャンパスが例に出ていました。ナカマを作る。さらにネットワークを広げる。キャンパス内での自分の影響力が増していき、そして自分がブランド化していく・・・


    果たして自分というブランドをあなたは他人にどう伝えるのか?

    他人はあなたのtwitterのログを見て、その友人にあなたのことをどう噂するだろうか?陰口?褒め称える?噂にもならない?

    スタートはいつでも出来る。さあこの本を手にとって一緒に漕ぎ出しましょう!

  • 俗に言うパーソナルブランディングの本であるが、著者が20代という点が新鮮であった。監修者の土井氏も述べているように、本自体はこれまでに登場したものとソーシャルメディアの有無以外はほとんど変わっていない。しかしながら、そのウェブサイトを閲覧したり、使用したりすることで、パーソナルブランディングの大切さがよりわかるものなのかもしれないと感じた。私自身はツイッターやフェイスブックにアカウントを持っている(ブクログにも)が、これまでの行いを見直して、自己PRの部分をもっとよくしていかなければという思いを改めてもった。パーソナルブランディングは、一朝一夕で簡単に身につくものではない。変化が目に見えないほど微小なものであるにせよ、まずは行動に移してこそ、そのスタートが切れるというものである。

  • ・自分ブランドをマーケティングする時も、「自信」「情熱」「好感度」「決意」「焦点」は欠かせない。
    ・透明性と信頼性。評判が全てを決める。
    ・組織で出世するためのルール。①戦略的に行動する。(常に自分の強みにあった注目度の高いプロジェクトに参加する。)②効率的であれ。(期限までにPJを仕上げる。そして成果を発表する時は必ず、仲間の貢献に言及する。)③生産性を重視せよ。(PJにかける時間の長さではなく、生産性に重点を置く。)④自分を宣伝すべし。(これはと思う仕事は必ず有力に知らせ、相手のレーダーに確実に引っかかるようにする。)
    ・ブランドが全てだ。そしてブランドの9割は印象である。細部まで親等させる。ホテルのトイレ
    ・強力なブランドとは、消費者が一語でイメージできるブランドです。製品ブランドであれ、企業ブランドであれ、個人ブランドであれ、成功の鍵はかわりません。焦点を絞り、良い名前をつけ、強力なポジションを確保すること。それに尽きます。

  • なにか一つでも実践してみようと思った

  • パーソナルブランディングの初心者向け指南書です。
    今の時代に生きていく必須のアピール方法がふんだんに載ってます

  • 会社があって,そこに所属している自分がいた。実際はどうかはともかく,そういう風に思われてきたのではないか(1.0)。それが,変化しつつある。その先進国アメリカの成功者が語る2.0の世界の本。
    具体的にはネットの世界で自分(ブランド)をどう構築すると良いのか,どう振舞えば良いのかといったことをはじめ,組織の中での振る舞いについても書かれている。
    日本の社会文化として,SNSやtwitterで実名が広がると言われながらもそうなっていない実態があるので,どうなるかはわからないところがあるのが気がかりであるが(facebookはビジネス面も強く,まさに試されている段階だろう),それでも参考になる部分は多くあるだろうと思う。

  • 個人ブランドについてまとめられた本。ブランディングは人に見てもらったほうがいい。「人から褒められること」「人から頼まれること」をブランドとしてみる。konw howよりknow who。会社の中の立ち位置、企業人としてのブランドもあるはず。x世代とy世代がうまくいってない。

    1.この本をひと言でまとめると
    個人マネジメントの時代がやってきた

    2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度
    ・影響圏(p35)
      ⇒人脈づくりが重要。自分は何でしられたいか。
    ・企業の61%がソーシャルネットワークを候補者をみつけるための有望なチャンネル(p92)
      ⇒普段の日記の言動まで丸見え。企業にとっては人が良く見えてよいかもしれないが
    ・自分のキャリアの指揮官になれ(p61)
      ⇒個人で経営感覚が必要。指示されるだけの人は不要。
    ・企業の社員の半分以上は人脈を通じて現在の仕事を得ている(p118)
      ⇒仲介会社が減っていく。個人の能力は個人で売り込んで直接企業が買い取る。
    ・特に重要なのは書く力(p161)
      ⇒自分に書く力がないので耳が痛いです。

    3.突っ込みどころ
    ・「初回の面接にふさわしい服装」(p158)ここまで教えないといけないのか?
    ・オンラインサービスがほとんどアメリカ向き⇒英語ができれば機会倍増?
    ・パーソナルブランディングの行き着く先は起業しかないのだろうか?

  • ・92%が口コミをもとに購買決定している
    ・新しい人にあったときは名前をふくむ3つのことを覚える
    ・ブログのコツ
    ?テーマに情熱をもつ
    ?新鮮なコンテンツを頻繁に投稿する
    ?他のブログを読み、コメントを残す
    ?自分と同じことに情熱を持っているブロガーと交流する
    ?正直かつオープンな態度で読者と接する
    ・「紫の牛になれ!」

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