フォースクエア 位置情報の威力

制作 : 中村仁 解説 
  • 日経BP
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822249182

作品紹介・あらすじ

ゲーム性で顧客を熱狂させるスマホ時代のソーシャルネット。フーターズ、スターバックス、トイザらス、NASAなど50超の成功事例から、位置情報ビジネスの最前線に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 本書を読むまでこのSNSサービスを知らなかった。どうやら現在は少し下火にはなっているようだが、形態を変えて生き残っているようだ。

    現在であれば誰もが思いつくワードが「ビッグデータ」「見える化」というキーワードの走り?なのか。
    経営者としては、本サービスを使うことで店のブランドや情報を発信し、顧客がどういう行動をしているか、どういう人が来店しているかという情報を入手できる。これもビッグデータと見える化。

    ユーザーとしては、街の状態が見える化され、自分がどこに、いつ、何度行ったか、などを蓄積して、エンジンがより適切なレコメンドをしてくれる。これがビッグデータ。

    実現ができるようになったのは「位置情報」を把握できる、スマートフォンの普及にある。

    面白かったのが、人間には習性的に「数える」ことが好きであるということ。記録を残しておくのが好きなのだ。ということ。ブクログもその一つだろう。

  • ややケース羅列的かな

  • 成功事例がたくさん。
    巻末のデニスとナビーンのインタビューが面白かった。それにしても、ナビーンはなぜ辞めてしまったのか…。
    中村さんの解説は、後半ほぼ豚組とミイルの宣伝になってて笑ってしまった。

  • 位置情報サービス(LBS)の典型であるフォースクエア(Foursquare)だけに集中して、さまざまな業種、営利/非営利団体での事例を紹介している。フォースクエアのみで400ページ近い厚みの本であり、事例とあわせて利用上のポイントもまとめられているので、ビジネス利用を考えているなら参考にはなる。
    事例はすべて外国であり、日本での成功事例の紹介はないが、巻末に「訳者あとがき」があり補足されている。

  • 読む前の課題)日本でフォースクエアがなぜ浸透しなかったのか…
    読後、こんなことを考えました)
    ユーザー規模が一定届かなかった
    ・GPS起動とスマホのバッテリー
    ・店舗プロモーションが浸透しなかった:先行代替サービスが浸透してたから
    ・インセンティブ不足
    ・中毒性不足:先行代替えゲームが浸透してたから
    ・位置開示への拒否感

  • 未読。

  • 位置情報サービスというメガドレンド。動き回る人々とスモールビジネスをマッチング。

    アンロックとかシャウトとか、用語がまだ日本語としてはこなれてない感じ。ニューヨーク発に納得。
    日本には日本にあったサービスが作られる?ある?ことでしょう。

    ところで、こういうSNSって、適正規模があるのか、それとも、拡大と共に変化するのだろうか。

  • フォースクエアの活用によって、顧客を獲得した事例が満載。

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著者プロフィール

ベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』『TED 驚異のプレゼン』(日経BP)の著者。グーグル、アクセンチュア、インテル、コカ・コーラ、リンクトインなどのコミュニケーション・アドバイザーを務める。人気の講演者として、製品を売り、ブランドを成長させ、人をやる気にさせるようなプレゼンテーションとストーリーの伝え方をCEO やリーダーに教えている。Forbes.com やInc.com にも寄稿しているほか、ハーバード大学のエグゼクティブ・エデュケーショナル・インストラクターも務める。

「2019年 『伝え方大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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