- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822249816
感想・レビュー・書評
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いつの間にか生活の一部と化したAmazon。何かを買う時は、Amazonでチェックをするということが日常となった。しかし、Amazonという会社、ジェフ・ベゾスという人物については、全くと言っていいほど知識・情報を持っていなかった。対照的に、Apple、スティーブ・ジョブズは多くのメディアで取り上げられていたため、Amazonよりも情報を持っていた。
本書を読むことで、謎であったAmazon、そしてジェフ・ベゾスについて知ることができる。今後、さらにAmazonが自分の生活に深く関わってくることになるのだろうと思わせる内容である。 -
これだけの企業をつくった人物の物語であり、やはり通常では考えられない思考と行動力の持ち主であった。買い物という人々が何気なく行なっている日常を根底から覆してしまうようなイノベーションを起こすには、誰も考えつかない大胆な発想と信念がなければできない。
以下、備忘しておきたい一文。
「必要な人材はこれから雇えばいい。難しい道なのはわかっている。どうすればいいのかはこれから学ぶんだ」 -
Amazon本ではベスト。ピザ二枚あっさり否定!正真正銘、顧客第一、長期的、創意工夫。セブン鈴木と同じ、全員の反対を押し切れ!そこにMBAは意味ないよな。
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ベゾスの生い立ちからAmazonの起業、困難を乗り越えて世界有数の企業になるまでの成長を描いた本。スティーブ・ジョブズを描いた同種の本よりも、ビジネス開発に関するライバル企業の動きや社内外の人間ドラマが詳細に書かれており、今でも使えるビジネスについての深い知見が全ページに盛り込まれている。普段知ることのないベゾスの温かい人柄に関するエピソードも書かれており、読後感も爽やか。読むべき価値のある一冊。
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ベゾス本人や関わった人々からのインタビューから時系列に沿ってamazonが成長していく話。
マーケット選定やプロダクト開発のアイデア、戦略性、手札の作り方、強みの源泉であるFCの成長、どんな会社にしていきたいか、どんな未来を作っていきたいかのジェフィズムがとてもよく伝わる読み応えたっぷりの本でした。 -
Amazonがどのようにして成長してきたかの軌跡が学べる。それを通じて、なぜここまで成長してこれたのか理解できる。
・ベゾスのブレないミッション(顧客第一主義、より多くの商品をより安い価格で顧客に届ける)
・ミッションのためなら非情な手段も使う(eg.交渉とは、片方が常に勝つようにすること)
・利益率が低いという強みがAmazonにある(Appleは利益率を上げすぎて競合の参入を招いた)
これら3つが特に印象に残った。
そして、今後もAmazonは成長し続けるであろうこと、日本企業には追いつけそうもないことを理解した。 -
やはり世界一の金持ちになるだけあって、強烈なキャラだと思いました。けど、正直一緒には仕事したくないと思いました。
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この本に描かれているAmazonの軌跡を知る事で,これから何をどのように進めていくのかが多少なりとも予測できるんじゃないでしょうか。ジェフ・ベゾスは偉人だと思いますし,見習って取り入れる点もたくさんありました。
少しでも自分を高めたい人は是非読んで下さい。
単に物を作って売る事業はやっていけなくなる日が来る,と強く感じました。事業する時はサービス・体験を加えないと,天才にヤられてしまうんだな,と。 -
ジェフベゾスの生き方・考え方と、Amazonの成長の歴史。