グロースハッカー 第2版

制作 : 加藤恭輔(解説) 
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822250782

作品紹介・あらすじ

「グロースハッカー」を知らずして、もはやマーケティングは語れない!

2013年末に発行後、大きな話題を呼んだ『グロースハッカー』の第2版です。
グロースハッカーとは、数年でユーザー数を数千万人、数億人にまで増やす
シリコンバレー企業の“成長請負人”のことです。
彼らは、華麗だけれども、地道な試行錯誤と分析する「グロースハック」を
繰り返し、事業規模を数十倍、数百倍にまで急成長させます。

机の前でコピーを必死に考えてDMを出して終わり、
広告を出して終わりといったマーケティングはもう通用しないのです。

本書は、グロースハッカーの手法とマインドセットをわかりやすく解説。
ドロップボックスやツイッターなどの事例に加え、第2版ではアマゾンなどの
事例も追加しました。クックパッドの加藤恭輔氏の解説も改訂し、
最新事例を盛り込んでいます。
さらには、「FAQ(よくある質問と答え)」「参考書籍」「あとがきにかえて」も加え、
全体としては3割以上も加筆し、より初心者の方にもグロースハッカーが駆使する
グロースハックがわかりやすくなりました。

感想・レビュー・書評

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  • 本の中にもあるけど、グロースハックの手法ではなくマインドを学ぶ本。グロースの仕事は本当に地味で地道です。
    プロダクトが違えば効果ある手法は変わるし、スマホor PCだけの違いでも変わるらしい。地道な検証と小さな工夫・が以前を継続することをめんどくさがってはいけないということがよくわかった。
    毎日1%改善すれば、1年後にはものすごく大きな効果を生む。
    マーケティングの知見とプロダクト目線を持っていることを強みにしていきたいなと思った。

    今やろうとしてることがクリアになった感覚がありました。特に後半のクックパッドの事例のとこ。
    立て続けに2週目読もうかな、、、。

  • グロースバックの考えた方を知るには良い本だった。
    ホットメールのグロースハックや、ドロップボックスが行った施策など参考にできることは多かったです。
    口コミを発生させ拡散させるには、設計が必要でサービス内部の至る所に設置すること。
    まずはアーリーアダプターに受け入れられやすい様にβ版の表記や招待制を取り入れるなど参考になる事は多かったです。

  • マーケティングのお勉強。
    本文より巻末のクックパッドの事例のほうが勉強になった。

     グロースハッカーの目標は、製品自体を数百万人の顧客にリーチする自己永続マーケティングマシンにすることだ。

     …まず優れた製品を構築する。次に、招待制で提供することで関心を盛り上げる。そして、ユーザーが新ユーザーを招待できる人数を段階的に増やしていくことで、Gメールは人から人へと伝わり、最も有名な無料メールサービスとなった。

     

     グロースハッカーは、伝統的なマーケティング戦略を放棄し、検証・追跡・測定が可能なものだけを用いる。彼らの武器は、CMや宣伝や資金ではなく、電子メール、PPC(ペイパークリック)、ブログ、プラットフォームAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)だ。古い世代のマーケターが”ブランディング”や”マインドシェア”などの漠然としたものを追い回している間、グロースハッカーはひたすらユーザーと成長とを追跡する。そして、戦略が当たれば、ユーザーがユーザーを引き込む連鎖反応が生まれる。グロースハッカーとは、自立し、自己増殖する成長マシンの発明者であり、オペレーターであり、整備士だ。この成長マシンが新興企業を成功に導くのだ。

     多くのA/Bテストのツールでは、テスト結果に統計的にも優位な差があると判定するとテスト終了を推奨する。しかし、ここでテストを終えてしまうと長期的に見て成果が出ないことがあるのだ。というのは、利用者は新しいものに反応する傾向があるからだ。昨日まで見ていたA案と新しいB案を見ると、B案のほうが目新しいデザインになっているため目立つ。そのため、B案に反応する確率は一時的に高まる。しかし、もっと長期利用してB案に慣れると、B案に反応する確率は時と共に低くなっていき、結果として相対的に見ると実はA案のほうが良かったというケースがよくあるのだ。ツールが「B案がよい」という結果とテスト終了を促すアラートを出したからといって、すぐにテストを辞めてしまうのは得策ではないのだ。

  • 従来のマーケティングに対してモヤモヤを感じていたがグロースハックの考え方を聞いてかなりしっくりきた。
    グロースハックと聞くとかなり仰々しく感じるが、見込み顧客に対する最適なアプローチ、顧客を求めているサービスにする、最適化する
    根本の部分に関するアプローチ手法であることを理解できた

  • 新時代のマーケティングを担う「グロースハッカー」とはどんな人で、彼らがどのようなマインドセットを使ってサービスを成長させたのかを紹介している本。

    グロースハックとマーケティングの違いの説明、多くの事例なども書かれており、グロースハックの最初の本として手に取るには良いと思う。

    ただ、具体的な思考法などが書かれているわけではないので、実際にグロースハックに取り組もうとしても何をしていいかわからない状態になりそう。そこから先は他の本に頼る必要がある。

  • マナブさんが挙げていたベストセラー作家

  • 手短にまとめられてて良いと思います。この本自体、グロースハッカーの考え方に基づいて作られている。

  • ★学んだ事
    仕事の関係で貸していただいた本だったけど学ぶ事は多くて、完成したものでも日々試行錯誤をしていくことが大切だと思いました。
    やっぱり成功するには見えない努力が必要だと思えた本でした(*´꒳`*)

    ★実行する事
    起業家の推薦図書を読みます〜!

  • グロースハッカー(急成長請負人)の考え方を学べる本。
    仕事でマーケティングに関わっている方は参考になるかと。
    上記以外の方でも役立てられる場面はあるだろうが、私は現時点でこの本を有効活用できない自信がある。

  • 2015.11.8 25Pageまで読了

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